そういうわけで、山梨県では繰り返される遭難対策検討のために山梨県安全登山対策検討委員会を設置して対策の議論を進めてきましたが、「登山届の届け出義務化」が具体的な案になってきました。
具体案としては「富士山北(南側は静岡県なので)・南アルプス・八ヶ岳・鶏冠山」の4山域については届け出義務付ける方針になったようです(ヘリの有料化は第一回会合で否定されています)。
冬期の富士山については「罰則規定付きの入山規制」という案も出されたようですが、意見はまとまらなかったようです(静岡県との整合性を取らないとザル条例という事になってしまいますし)。
最後来月6月13日の会合を終えて最終的な骨子案が発表されるようです。