【そなえよつねに】防災に必要な装備として重要なのはまずは「シート」と「水」

さて、『有事』というと非常に広い観念になりますけれど、例えばスイスの「民間防衛」を紐解けばおそらくは「ほとんど」の状況に対応する方法が描かれています。

水、食料、情報通信、シェルター…と様々な装備が網羅的に書かれています、しかしこれらのものは必ずしも「必須」とは限りません。

 

【初めに必要なのは「勇気」】

初めに必要なのは「勇気」です、現実を受け入れるという意味でもありますし「知恵」という人類最強の武器を効果的に発揮するためでもあります。

 

繰り返し述べていますが「備蓄」で凌ぐべき期間は一週間ほどです。

ただし、大地震が東京のような大都市を直撃した場合には「そうとは限りません」。

『過密から得るものはナシ』というのはこの場合でも適用される考え方で、更に噴火などが起こり支援の「行動が制約」された場合は『じっと待つ』というのが必ずしも良い結果にならないかもしれません(とはいえ、直後の混乱時に「とりあえず」ウロウロすることは避けましょう、多分あなたはパニックになります)。

 

初めの3〜4日を観察し、先行きに不透明感を感じたら(例えば水や食料の開放が遅々として進まない、給水車が来ない、少なすぎる)、利根川か多摩川沿いのルートを選んで親族や友人を頼るべく移動を初めます。

 

あの「サンテグジュペリ」も昔「郵便機」のパイロットだった時に砂漠に墜落しましたが、4日間その場で待って助けが来ない事を悟ったあとは自力脱出を企図し、無事ベドウィン達に救われています。

大切なのは「勇気と知恵」で、適切な『判断』をすることです。

【星の王子様】主人公の「ぼく」はサハラ砂漠で墜落し、そこで「星の王子」に出会う。

 

「都市を逃げ出す」これには2つの効果があります一つにはもちろん「自身の安全の確保」です。
給水さえ不十分で、上下水道が回復出来ないなら早晩「過密都市」は危険な状態に陥ります。

避難ルートはできるだけ人間が少ないルートを選びます。

 

そしてもうひとつは「口べらし」です、動けるものがその場から「秩序立って移動」することでそのエリアに必要な支援の努力は小さくなります(とはいえ全員が逃げてしまうとまずいのでそれはバランスですが)。

ただし、どの選択をするにしろ先行きには十分な目算を持つことが大切です、行き倒れてしまっては余計な迷惑になります。

 

【まずはシートを「シートはシェルター」】

・・・ってな「シナリオ」を用意するためには多少の装備は必要になります。

その中でも重要なのは「ウェア」「シート(シェルター)」と「水」です。

 

厳密に言えば「シート」というよりは『バリア』。

外的環境の影響を防ぐバリアとしての「服装」と「シート(シェルター)」という事です。
服については「普段から少し心がけて」スポーツ対応の下着などをそろえておけば良いと思います。

【レイヤ】服装を「レイヤ(層)」というが、この「層」がきちんと形成されていることで、人類は氷河期も生き抜いたし、砂漠にも生存している。

【レイヤ】服装を「レイヤ(層)」というが、この「層」がきちんと形成されていることで、人類は氷河期も生き抜いたし、砂漠にも生存している。

これらの装備は「気温の変化」によるダメージを最低限に抑えます。

 

人間は「暑さ」あるいは「寒さ」を我慢できるのはせいぜい1〜2時間です。

3時間経つと何らかの「重篤」な問題が発生します。

【シートはシェルター】2本の棒を拾ってきて、ロープ二本を貼れば、立派なタープ(日除け)になる。

【シートはシェルター】これは先日のイベントでやったお遊びだが、「遊びで学ぶ」事は有効だ。2本の棒を拾ってきて、ロープ二本を貼れば、立派なタープ(日除け)になる。

(ユニクロので十分)スポーツウェアの下着を持ち、日光を遮るシャツとパンツ、帽子。寒さをカットするジャケット(フリース+ダウン)などを持ち、さらに「防水性のあるシート」を持つとかなりの状況に対応することが出来ます。

 

【知恵】これは「キャンディ型」シェルター。ブルーシートを巻いて、真ん中にヒモを通して「上側」を結んだだけのものだ。自在結びを知っていれば、中央のロープの調整も楽だ。

【知恵】これは「キャンディ型」シェルター。ブルーシートを巻いて、真ん中にヒモを通して「上側」を結んだだけのものだ。自在結びを知っていれば、中央のロープの調整も楽だ。

もちろん、「ゴアテックスの雨具」があればより厳密に体を「濡れ、冷え」から守ってくれますし、「傘」なんていうのも大きな助けになります。

 

なんにせよ大切なのは「xxが無いから、○○は出来ない」というような考え方をしないこと。

「快」を創りだすのに手間を惜しまず『こうすれば、こう出来る』という「知恵を出す事」です。

ブルーシートは重いので、レスキューシートをそなえるべきでしょう。

もしもソフトタイペックをそなえていればより有効な装備になります。

 

【愉快な工夫】おそらく端は「折り返して体の下に引く(摩擦で止まる)」か、石でも包んで「テルテル坊主式」に巻いて紐を通しているのでしょう。地面から「上がる」と地面からの冷えや虫などの襲撃から距離を取れる。

【愉快な工夫】おそらく端は「折り返して体の下に引く(摩擦で止まる)」か、石でも包んで「テルテル坊主式」に巻いて紐を通しているのでしょう。地面から「上がる」と地面からの冷えや虫などの襲撃から距離を取れる。

 

【水を確保する】

有事において重要なのは「食料」よりも「水」です。

もちろん食料も重要ですが、水よりも時間的な余裕があります。

 

ですから水は最低限として「備蓄」しましょう。

【まとめて買えば1000円くらい】一人なら1セットでも十分な備蓄だ。日常的に使って、半分まで減ったら買い足せば良い。2人なら2セットを買い、1セット使い切ったら1セット買い足す。

【まとめて買えば1000円くらい】一人なら1セットでも十分な備蓄だ。日常的に使って、半分まで減ったら買い足せば良い。2人なら2セットを買い、1セット使い切ったら1セット買い足す。

 

また、洗面所の下など「見えるところに」水をためておくのもカンタンで効果的です。
「水道水」をそのまま蓄えておくと塩素が効いているので(気温等にもよりますが)数ヶ月経っても飲むことが出来ますし、仮に腐っていても「トイレの水」くらいには使用できます(見えるところに置いておいて思い立ったときに水を入れ替えれば「腐る」事はないと思いますが)。

【100均の4リットルボトル】プラティパスなどにしておけば持ち運びも安心して出来る。

【100均の4リットルボトル】プラティパスなどにしておけば持ち運びも安心して出来る。

 

移動するという観点からすれば「浄水器」もそなえるべきです。
携帯用のモノも良いですが、私が薦めるのは「浄水ポット」です。

【普段使い】そうであればこそ「フル稼働」ができる。

【普段使い】そうであればこそ「フル稼働」ができる。

 

「恒産なくして恒心なし」普段から使えるものをそなえておけば「使い方がわからない」というような混乱も防ぐことができます。

 

ちなみにですが水の「汚れ」には二種類があります。
ひとつは「菌」でもうひとつは「物質」です。

水中に存在する菌(寄生虫)は3分程度の煮沸で全滅しますが、化学物質はそれくらいでは変化しません。

 

日本で水源に使われる水であれば細かい心配はありませんが「魚が浮いている」様な水は「普通は飲めない」と考えるべきでしょう(下で示すような浄水剤、浄水器を通してもリスクが高すぎます、そういうケースでは「蒸留」をするべきですが、これでも完全に除去できるかどうかわかりません)。

【太陽熱蒸留装置】穴を掘って、中央にコップを置く。穴の上部は透明なビニールシートなどで覆い真ん中には小石などを転がしてコップの「真上」を凹ませる。内部に「濡れたモノ」を置くと効果的

【太陽熱蒸留装置】穴を掘って、中央にコップを置く。穴の上部は透明なビニールシートなどで覆い真ん中には小石などを転がしてコップの「真上」を凹ませる。内部に「濡れたモノ」を置くと効果的

 

まあ、一般的に言ってわずか100円で買える「レスキューシート」そして「1000円分のペットボトル」を常に備え、「浄水ポット」を使っていれば「もしもの時にもかなり自由度が高まる」という事が言えます。

 

ネパールは今から雨季へと入っていきます、みなさんのネパール支援もお願いします。

日本もここ10年程度の単位では火山活動が活性化しています、「楽観的見解」と共に「悲観的な備え」を持ちましょう。

 

 


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