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【紐使い】No.4 結びの王様「もやい結び」と「一重継ぎ」

様々な「結び」の中で「最も有名で」「最もアウトドアっぽい」結びがこの「もやい結び」でしょう。

ちなみに一本のロープで「ロープの端」を結んで輪を作ると『もやい結び』になり、「船を港に止めるとき」の結びになりますが、二本のローブでこの結びをすると『一重継ぎ』になります。

 

【もやい結び】

さて、もやい結びは今までの結びと違って「覚える」必要がある結び方です。

「くるくるくる…」と紐がループしていくので今まで紹介した、「テグス結び」のように「見ただけでわかる」事はありません。

一度はじっくりと見ながら結び、何度か繰り返して覚えましょう……

【くるくるくる】もやい結びは「王様」らしく難しい。

【くるくるくる】もやい結びは「王様」らしくちょっと難しい。

 

「もやい」は失敗すると全く結びにならないので安心=例えば「本結び」を失敗して「縦結び」にしてしまうと一応は紐は結べてしまうのですが強度は全くないということで「危険」ということになります。

【輪輪輪】「輪」を作る(ロープは上から下へ)、「輪」を通して、元のロープをくぐり、もう一度「輪」へ通す。

【輪輪輪】「輪」を作る(ロープは上から下へ)、「輪」を通して、元のロープをくぐり、もう一度「輪」へ通す。

 

この結び方は「見ただけでは理解できない」ので覚えられない人が続出するのですが、ポイントは初めの「輪」を作るところで『上を出して、下から通す』ところです。

 

実際は上の写真のように「ひたすら作った輪に先を通すと完成」なので意外と簡単だと思います。

【完成】引き締めて完成、この形がにするのが大事だ。もやい結びは「結び目が動かない」のが特徴で人間など「絞まるとだめ」なものを引き上げる時などに使える。

【完成】引き締めて完成、この形がにするのが大事だ。もやい結びは「結び目が動かない」のが特徴で人間など「絞まるとだめ」なものを引き上げる時などに使える。

 

 【一重継ぎ】

さて、一重継ぎですが結び方は「もやい」と同じです。

ロープ二本でやるので初めは「?」と思うかもしれませんが、困るところは無いでしょう。

 

この結びは「網の編み方」として知られています、結び方は省略しますがこの「使い方」は覚えておきましょう。

【王様の仲間】こちらも「網の編み方」として石器時代からあるらしくさすが王様の仲間です。

【王様の仲間】こちらも「網の編み方」として石器時代からあるらしくさすが王様の仲間です。

 

 

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