今週は御嶽山の噴火というビッグニュースで、本当に大変なことになりました。
なんとも言えないのですが、火山についてはまだ誰にもわからないことが多いのでやはり活きている火山に登るのは不可避のリスクがあるのでしょう(と、言いながら富士山とかは昔は「休火山」や「死火山」にカテゴライズされている事もありました)。
とはいえこういう事故は「飛行機事故」と同じく大きく扱われますが、その確率は「一般道での交通事故」のほうがはるかに高いというのも同じです。
各自で、ポリシーを定めて接し方を決める問題ですね、火山ではない山もたくさんありますしね……。
【山で道を探す方法:山での道の見分け方】
重いスタートになってしまいましたが、今日は山での道の見分け方をお話します。
山での道の見分け方ですが「足跡」なんかがついている場合、「下草」に切れ目がある場合は大体においてそれをたどっていけば良いわけです。
(とはいえ、たまに「地元の野草取り」や「林業の整備循環道路」だったりする場合もありますから、地図から外れた時は動揺せずに「やられた!」と思って元に戻りましょう)
ですが岩場ではなかなかそういうわけにも行きません。
で、そういうときには「何を見るか」ですが、一つは「マーク」です。
「○」や「↑」があればそちらがルートですし、「×」があればそちらは「行くな」という意味です。
【岩場での踏み跡を見る】
基本的には記号や看板で道がわかるようになっているはずです(少なくとも『超初心者ルート』としておススメしている山は上記の写真でもわかるように「かなりガッチリ」マークがされています)。
ですが部分的にはわかり難い場所もあります。
そういうときに見るのが「踏み跡」です、土の上なら「足跡」になるのですが、岩はそんなに簡単には「跡」がつきません。
ですが簡単なケースでは「コケが生えていない場所」がそれです。
もう少し難しい例で言えば下の写真のように「岩の頂点が(広く)削れている」部分が「人間が踏んだ跡」『踏み跡』になります。
【上からと下からでは道の見え方が違う】
ちなみに「登り」では地面と顔(目)の位置が近くなるため、見下ろせる「下り」よりも道が見つかり難い傾向があります。
しんどくなると、「下」を見がちですが、「リーダー」と最後尾の「サブリーダー」はできるだけ頭を上げて「視界を広く」ルートを見分けましょう。
最後尾はそのチームの中で一番「引き」で山を見ることができます。
このたった数メートルの違いで「まったく違った景色」が見えますので、リーダーは助言を求めたら良いですし、最後尾もそのつもりで歩くべきです。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!