そういうわけで、ターニー(旧TOURNEY TX → 新TOURNEY RD-TY300 7S/6S 直付 ブラック ERDTY300D)の新旧交換をしてみました。
車体は今は亡きヴァクセンのアントラー(20インチ7段変速)です。
【作業前に写真を撮っておこう】
まあ、結論から言えば、モデルチェンジして外観は変わってしまっていますが、新旧交換でも特に問題なく動作しています。
(変速レバーなんかも同型ターニー間であれば問題なく交換できています→ご不安ならシマノさんには自転車ユーザー用の問い合わせ窓口もあります)
作業としては
- チェーンを切る(ピンを外す)
- 変速機のワイヤーを外す
- 取り付けネジを外す
- 取れた変速機からチェーンを抜く(変速機を取り外す)
の4段階で取り外しできます、逆に進めれば取り付けが可能です。
変速機調整についてはこちらを見てもらいたいのですが、今回の作業では「変速ワイヤーの取り外し」が発生します、今回は「もともと止まっていたあたり」でひとまずワイヤーを貼って調整しました。
作業前に現状を写真にとっておき、ワイヤーなどには今の固定位置などをマーク(マジックなどで線を引く)しておけば安心です。
今回は上のリンクで紹介した「変速機調整」だけでは一番重いギアにうまく変速ができなかったので「もう少し」引っ張って張を強くしました、ワイヤーが古くなっていたのでちょっと伸びていたのが原因みたいですね。
普通なら「同じあたりでワイヤーを留めて」調整だけで動くと思いますが、「変速機が一番引っぱられないといけないところ(後輪の一番重いギア)」がかからなければ、上のような感じで「もうちょっと引っ張る」みたいな「調整」を行ってください。
……取り外し時に見たらわかると思いますが、変速機側のでっぱりがフレーム側のくぼみに引っかかるようになっていますので、そこはきちんと合わせてねじ止めしてください。
【世界のシマノサイコー】
まあそういうわけで、シマノさんのSIS(変速システム)は部品も安定供給されているうえに互換性も確保されていて最高だなぁと、日本のメーカーはこういう部分が優れていますよね。
さすが世界シェアトップのメーカーです!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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