北岳の更新は結構長くなってしまいましたルートも長く、ポイントも多かったのでご容赦を。
ポイントは山小屋の部屋数など「インフラ」がまだまだ細いので、オンシーズンの週末は間違いなく「パンク」しているというところ。
またメイン以外のルートではまだまだ「近代化」が進んでおらず、近年の「大雨」の影響でルートにもダメージがあるという部分を考えると超初心者はおろか、初心者でもお奨めできない状態です。
ただ、体力にある程度の自信があれば北岳山荘(北岳)・・・・・・あるいは、がんばって間ノ岳までの往復ならおススメできると思います。
さて、と、とりあえずいろいろ考えることがあった北岳山行ですが、それも踏まえまして今回はAmazonで登山に使う「日用品」から安いものをおススメしていきます。
【プラティパスではない「ぺらぺら」ウォーターボトル】
エバニューは日本のアウトドアメーカーとしては老舗で、コッヘルなどの調理器具(クッカー)の製造に強みがありチタンを使ったクッカーを始めてリリースしたのがエバニューです(チタンのアルコールストーブキットはゴトクセットと組み合わせて非常に面白い機能性を発揮します)。
ニクワックスという「ゴアッテクスの定番洗剤(撥水回復剤)」やタントカなどのザックなど(代理店ですが)フルラインの製品をそろえるだけでなく、こだわり強い感じのあるメーカーです。
エバニューのチタンクッカーは伝統的に安く、僕もシェラカップを持っています。
今回紹介した水筒は、品質も高く安価な商品です。
また僕はあまり好みませんが「ハイドレーションキット」も用意されています。
右はおまけ、ペットボトルでハイドレーションができます。
【ポケットツール伝統の「ヴィクトリノックス」】
「ポケットの工兵」という異名を取る「ヴィクトリノックス」は登山というかアウトドア用のポケットツールとしては定番です。
残念ながら「銃刀法の異常な規制強化」もあり「ミニ」シリーズ以外は日常的に携帯できなくなってしまいましたが、こういう小さなツールが有事に『貴重な時間』を作り出すのも事実です。
僕個人としては「栓抜き(兼缶きり)」「ハサミ」「ワインオープナー」があれば十分ですが、左の「ランブラー」はめがねにも使える「+ドライバー」を備えており、まさに「ポケットの工兵」の名に恥じない「ミニツール」です。
フルサイズでよければ(携帯はカッターナイフと同じく違法になります)、「ハントマン」は死角がありません。
こういうツールは「身に着けておくべき」だと思います(『ミニ』ならキーホルダーにも付くでしょう)。
ワイヤーソーも「レスキューシート(サバイバルシート)」同様、ほとんど100均の価格ですから持っておいて損はないでしょう。
【緊急用ポケットストーブ】
個人用のクッカーとともに最低限持っておくべきなのは「ミニマムストーブ」です。
聖職の碑でも扱われた『木曽駒大量遭難事件』ではウールのウェア(セーター)と共に、「蝋燭」で暖をとって生き残るメンバーの話も残っています。
メタルマッチはライターほど簡単に着火しませんが、劣化しずらいので燃料と組み合わせるとどんな状況でも火をつけられるというメリットがあります。
また個人用のクッカーは日常的にも利用できますが、緊急時にも活用できます。丸形のものは100均やディスカウントショップで安く売られています、メスティンの角形は中にエスビットストーブなどが入れられますし、自動炊飯なども流行りましたね
燃料は100均などでも扱いのある「ニューエース」のほうが煤も出ないので快適ではあります。
ちょっとしたもの、しかも決して高くないものを持つことでも登山の「快適さ」も高まり「備え」にもなります。
救急セット同様に、装備の「モレ」がないか一度確認してみましょう!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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