『地図を読む』ことについては少し前にご説明しました。
「読図の基本」は『地図』と『地形』を『脳の力』で『一致』させる(自分の今見ている景色が地図上のどの「ポイント」かわかる)ことだとお話しました。
山岳地図では都市の地図とは違い「ランドマーク」よりも「地形」を基準に『一致』させる必要があります。
読図の大きなヒントになるのは一つ「方位磁針(コンパス)」です。
地図の北(『地北線』という言葉も説明しましたね)を「どちらの方向に向ければ地形と一致するのか?」がわかるからです。
読図の基本は「地図の方位」と「地形(等高線の形)」から『今の景色が地図上のどこか?』を知る事です、これは実地のトレーニング(家の近所の地図を入手して、実際の地形と見比べてみる)を積む事が有効です。
その上で、『高度計』を持っていれば読図の大きな助けになります。
上の図の□の中のように、ルートに乗っていれば、『地図(前進中のルート)』と『高度計』だけで場所が確定できてしまうくらいです・・・・・・とはいえ高度が大きく変わらないルートや、そもそもの「道迷い遭難」の場合にはそれだけでは当然無理なので、トレーニングはしましょうね!
※ちなみに高度計は気圧変動の影響を受けるため、必ず入山直前に再調整する必要があります(この操作は覚えよう)。
具体的には、登山口など標高がわかっている場所で、その標高を入力する、この操作(機能)は全ての高度計に含まれています。
1)CASIO スタンダード スポーツギア
機能:防水+高度計
防水+高度計と登山に必要な最低限の機能を備えたモデル
2)CASIO プロトレック RPG-240-1JF
機能:防水+高度計+デジタルコンパス+ソーラー充電
防水+高度計+方位測定+ソーラー充電とほぼ全ての機能をカバーしたモデル、ただし僕としては複雑な操作でわざわざ方位測定を行うなら、普通にコンパスを持っていくだろう。買うならソーラーのためと、プロトレックの持つ強固さのためだ。
3)LAD WEATHER
機能:防水(いちおう)+高度計+デジタルコンパス
機能的にはソーラー以外は全部入りだが、防水の1気圧が気になる。汗や小雨なら大丈夫という程度、『一度試してみたい』くらいならこれでも(本格的に使うには防水が不安すぎる)。
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