今回はインターネットを活用した、自転車旅行計画の技術(プランニングテクニック)の解説も兼ねています。
今回の企画の理想、それは、はじめのスパイダーチャートにも示されているように、”富士山が見える風光明媚な土地まで自転車で到達する”という計画でした。
富士山で風光明媚というと僕の頭から出てくるのは、「山梨、ワイナリー」だよなぁ。
そして、ワイナリー見学といえばレストランです、ランチ営業をしているお店を探しましょう。
インターネットで計画を立てる、と言っても、スタートになるのは心の中にある言葉です。
それを具体的にするため、あるいはヒントを得るために検索結果を活用し、結果を踏まえて”ただの検索”だけではなく別の方法(たとえば地図上での位置検証など)でさらに検索・調査をする必要があります。
さて、まずは検索です。
【教えてGoogle!!調査検索したワードと結果#ワイナリー見学 富士山 山梨 ランチ=サントリー登美の丘レストラン 明野・ミサワワイナリー】
サントリーはこういう見学事業だとかに力を入れているので要チェックです、でも明野のミサワワイナリーも良さそうです。
この後双方の場所をチェックします。
スタート地点は『温泉』です(・・・・・・運動した後は温泉なのです!!)、これも探しましょう
【教えてGoogle!!この場合は「地図上の場所」を知りたいのでGoogle MAPで#甲府 温泉を表示して、それぞれの場所と比較します。】
距離としては、近からず、遠からず。
1時間弱の場所を探します。
明野はおおよそ20km、登美が丘はおおむね5kmちょっとのようです。
僕が行くなら間違いなく明野を選んだと思います(平均時速20kmで1時間)、しかし上り坂もあるようですし、ここは近い登美が丘を選択しました(平均時速10kmで30分)、もしも走り足りなければ・・・・・・そうなるならそれはうれしい誤算です、また別の追加プランを用意すれば良いからです。
この後このルートについて詳しく調べます。
具体的にはGoogleマップの「航空写真モード(Google地図の右上のボタンをクリック)」で緑の多い道を調べたり(左の写真参照)、「自転車大好きマップ」で自転車にとってつらい道の情報を集めるのです。
・・・・・・ちなみに一般のイメージと違って山梨は自転車にやさしくない街らしいです(^^;)高評価のルートは川沿いに集中しています。
まあ、この辺はいかにあきらめずに「悪い情報」を集めるか?という世界です。
幹線道路を避け、河川敷に入り、登美が丘ワイナリーへと到達する夢のコースです。
天気さえ良ければ、本当に夢のような体験ができる(可能なら一度下見をしてルートチェックをしたいところですが)はずです!!!
距離は7.2km、高低差は306m、自転車では29分とルートラボでは表示されています(クリックすると、このコースのページへ飛びます)
・・・が、しかし、そこにはとんでもない落とし穴があったのです。
それは、関西からの距離です、山梨は関西からではあまりに遠いことです。
初めにプレゼントする自転車旅行としてはあまりにハードではないか!!!という物言いがついたのですorz
・・・・・・これは、よくある「入れ込み過ぎ」です、うーむ、一番初めに最高の体験をという意図が強かったので・・・・・・ですが、これはこれで理想「ビジョン」です。
いきなりこれは採用できませんが、『最終目標プラン』(あるいはそのころに自転車に慣れていればもう少し走行距離を伸ばしても良いかもしれません)として、これは保持しましょう。
必要なのは「経験」と「習得」です、高い目標に届けるためには、その手前に『面白い階段』を計画する必要があります、次回はその計画について説明をしましょう。
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