んー、僕は別に医者でも弁護士でもないので、ここから述べるのはあくまでも経験則に基づく私見です。
まあSTAP細胞のようなニュースが続くとふとそういうことを言ってみたくなっただけなので早速今回の小論文に進みましょう。
とはいえこの理論の斬新(いや、僕が知らないだけでもう地球上には存在するのかもしれませんが)なところは「一定の食事制限と、姿勢をよくする程度で痩せる」というところにあります。
「ダイエットとはなにか?」
つまり「痩せる」とはどういうことか?ということです。
皆さん、「痩せる」とはどういうことだと考えておられるでしょうか?
これは重要なので正確な表現を心がけますが「痩せる」というのは「体脂肪が減ること」です。
「体重が減るのとは違う」
体脂肪は率直に言って、『瞬時に減ること』はありません。
体重の増減に一喜一憂される方はここを勘違いしておられます。
たとえば登山で『体重が2キロも減った』ことを喜び、飲み会に出て『体重が3キロも増えた』と憂う方がおられますが、これは「ナンセンス」というものです。
これは『肥った』『痩せた』とまったく関係ありません、率直に言って体内から『水分(と多少の食材)』が「出入りした」にすぎません(逆にビールをジョッキで3杯飲んで、体重がその分増えていなければそれは『マジック』です)。
「脂肪を使うとき」
『痩せる』をはじめに明確に定義しました、繰り返しますが『痩せる』とは「体脂肪が減る」事です。
ではどうすれば「体脂肪は減る」でしょうか?
皆さんご存知のとおり「体脂肪」とは「余剰エネルギーの蓄積」で、緊急時に取り崩すことを目的とした『貯金』です。
ではこの『貯金』はどうすれば減るか?
答えは簡単で、『入金が減れば』使うに決まっています。
『エネルギー摂取量を減らす』
「なんだ、絶食か!!!」と考えた方、残念!!!
思考が短絡的過ぎます。
重要なのは脂肪は「エネルギーの蓄積」であるに過ぎないということです。
で、あれば減らすべきなのは「エネルギー」のみでOKということになります。
では一般的食生活でそれはなにか?
スッパリといえば「ご飯・パン・うどん」という『糖(炭水化物)』の類だけです。
誤解を恐れず言えば野菜や、肉はいくら食べてもOKです(と、いいながら調味料に大量の糖が含まれているとNGということになります)。
『脂肪活用力を高める』
さてこの「米(炭水化物)の絶食生活」が『つらくて出来ない』という人がおられると思います。
こういう人は『現代人病』にかかっていて、治療が必要です。
俗に言う『体質改善』というやつですが、これは抽象的な『タイシツカイゼーン』ではありません。
ズバッといえば『脂肪を分解してエネルギーに変換する能力をつける・高める』という「具体的な能力」を身に着けるための『改善』です。
『脂肪をエネルギーにする能力がなぜ不足するか?』
現代人は日常的に口から(消化器官から)、非常に簡単に利用できる『糖(炭水化物)』を大量に摂取できる状態に体が慣れてしまっています。
では、こういうとき何が起こるか?
僕たちの生活に置き換えてみましょう。
毎日大量の入金があって、余った金は自動的に口座に入れてくれる、でも貯金が積み上がっていっても、必要があればさらに多くの金が天から降ってくる・・・。
まず、誰もわざわざ預金を下ろしに行ったりしないでしょう、なんせ毎日必要以上の入金があるのです。
そして、これはさらに重要です、僕なら『印鑑を無くします』。
つまり体は『わざわざ脂肪分解(預金を下ろす)なんて面倒なプロセスを使わなくなり』さらに『使わない能力はどんどん低下していく』ことでより痩せにくい体に変わっていくのです。
さらに、脂肪を分解してエネルギーに変換する能力があれば我慢できる『低エネルギー食』を我慢できずに、病気になるほど大量のエネルギーを摂取し、肥満になるしかない『欲求』を抱えるようになるとすればそれはやはり『病気』でしょう。
単に『どれかが悪い』ということではないのですが、これは立派な『現代人病』と言えるのではないでしょうか?
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