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【20K自転車】のメンテナンス「ホイールのスポーク交換」【足回りのタイヤ・ホイールは消耗品】

自転車してますか?

 

日常的な移動を自転車に切り替える、しかもそれを「スポーツ自転車でやる」事で「数駅単位」で切り替えをすると生活大きな変化が起きます。

【秋の空と田舎の道】ナビ(スマートフォン)さえ駆使すれば田舎道も大体はなんとかなります。

【秋の空と田舎の道】ナビ(スマートフォン)さえ駆使すれば田舎道も大体はなんとかなります。

日常のスキマ(本当は駅と駅との間ですが)に転がる感動的な景色や、郷愁を引き出す路地などに気づく・・・・・・可能性が生まれます。

【学校】近所の小学校さえ何年も見ていない生活

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【タイヤと回りは消耗品】

ま、何がスタートにせよ自転車が楽しくなってしまうと、自転車も夢や希望だけで走っているわけではありませんので、どうしても消耗する部品が出てきます。

 

まずはタイヤで、これは半年に1回くらい「替えたく」なってきます。
次にブレーキパッド、これは「ブレーキのかけっぷり」でかなり違いますが(実はタイヤもそうなんですが)まあ1年に一回。

 

そしてホイールもモノによりますが、2~3年に一回トラブルが起こります。

今回のように。

 

【スポーク破断と診断法】

休日の昼ごろ、大正区の沖縄人街を目指して走っていたところ「なんか、走りが重いなー・・・」と思って、休憩時にタイヤの空気圧を見て、ホイールをチェックしました。

 

「ホイールチェック」というと大層ですが、『スポークを(3本位づつ)掴んでいく』だけです。

一般的な自転車のホイールには36本くらいしかスポークはありませんので、車輪を回しながら12回掴めば完了します!!

【スポーク破断】スポークはこういう形で「頭」の『引っ掛け』が飛びます。

【スポーク破断】スポークはこういう形で「頭」の『引っ掛け』が飛びます(たまにリム側でネジきりが飛んだりもしますが)。

折れているスポークは動くのですぐにわかります(他のスポークは『張って』います)、「あらー、これ折れてるわ・・・」というスポークがあればすぐに見つかります。

【頭が折れている】まあ、たまにあることです。

【頭が折れている】まあ、たまにあることです。

さて、対応ですが『ホイール交換』という方法もあります、それはそれでよい選択だと思いますが、ちょっとお高くなります。

ホイール交換するときは、インチ(c)などの大きさ、フロント・リアの違い、シャフトの長さ(変速機のギアの段数による)などの違いがあるのでご注意を、正直自転車屋でやったほうが良いと思います。
今回は「お高くならないように」スポーク交換にしました。

さて、スポークもこれまた種類がたくさんあるので、きちんと長さと太さを計って購入なりを考える必要がありますが、まあタイヤでも買うときに、自転車屋さんでついでに買っておきましょう(何か買うときについでに「あの自転車にあうスポークも」とお願いすれば断られないでしょう)。

 

今回は1本100円で購買できました(スポーク1本の値段なんて、あってないようなものです)。

【スポーク】たとえば太さ14号、長さ267mmのスポークが72本で2000円ちょっと・・・でも72本買いますか?

【スポーク】たとえば太さ14号、長さ267mmのスポークが72本で2000円ちょっと・・・でも72本買いますか?

 

【スポーク交換】

診断が終われば交換です。

交換は比較的簡単で、まず「悪いスポークを抜き」ます。

今回のように頭が飛んでいる場合はスポークをくるくると回せば簡単に取れます。

(逆にリム側のネジ穴(ニップル)が飛んでしまった場合はタイヤをとって、リムテープ(ホイルの内側の保護テープ)をはがして、「ニップル」も交換する必要があります(テープまではがせるなら簡単に替えれます)、この部品はリムについている場合もありますが、無ければバラで買う必要があります、今回は割愛します)

【ニップル】固定は特に無い、スポークに『引っ張られている』から止まっているだけ。

【ニップル】固定は特に無い、スポークに『引っ張られている』から止まっているだけ。

 

スポークが取れたら、ネジ穴(ニップル)にスポークを当てます。

 

このとき「元のように(近隣の同じパートについているスポークと同じように)」スポークを通しますから、車輪の中央(ハブ)からスポークを差し込むようにします。

【スポーク交換】 1)スポークを、スポークの間を通してネジ穴に「あてる」  2)ハブの穴に頭の「ヒッカケ」を通す

【スポーク交換】 1)スポークを、スポークの間を通してネジ穴に「あてる」 2)ハブの穴に頭の「ヒッカケ」を通す

この状態で「ニップルを回して」いきます。

【ニップルを回す】ペンチやこういった簡易工具(100均で200円)でもいいが、専用工具がやっぱり楽。

【ニップルを回す】ペンチやこういった簡易工具(100均で200円)でもいいが、専用工具がやっぱり楽。

「いい感じ」になるまで締めたらおしまいです(隣のリムと同じくらいの『張り(押したときの硬さ、ネジ締めの硬さ)』になるようにしましょう)、本当は「全体のバランス」を取る必要があるのですが(「振れ取り」といいます)これはまたの機会に!!