そういうわけで、今年は長年置きっぱなしになっていた企画を本発動します。
タイトルでも触れていますが「世界の歴史」をテーマにした伝説的な名作「ヒストリー・オブ・ザ・ワールド(以後「ヒストリー」)」にインスパイアされたゲームを作製しようと思います。
通称『偽ヒストリー計画』とも言っていましたがこれはもちろんジョークで基本的なルールは明らかに強い影響を受けていますが、「World Empires」はゲームとしては全く別物になっています。
【壮大でシンプルなゲーム】
「人狼系」というゲームの区分があるように「ヒストリー系」というゲームの区分を流行らせたいと思います(笑)
「はじまりの」のボードゲームが素晴らしいところは「ルールが簡単」な事、そしてテーマがわかりやすい事です。
モノポリーや人生ゲームを筆頭とする「近代的なボードゲームのはじまり」時代のゲームの素晴らしい点は「ルールがわかりやすい事」です……なんせそれより昔にはゲームが存在しなかったのですから「全員シロウト」でも遊べる必要があったのです。
ヒストリーも「世界地図のマスに駒を一つずつ置いていくだけ」で『世界史』という壮大な人類の流転を楽しむ事ができます。
もちろんこのシンプルなゲームで「歴史のすべてを」学ぶ事はできませんが、プレイヤーを歴史に「つなげる」事が出来ると私は考えています。
現在は興味を持てば「検索」する事でいくらでも多くのことが学べる時代です。
【コンポーネント・デザイナーズノート】
このゲームのEmpiresは僕の好きなマイクロソフト(アンサンブルゲームズ)の名作「Age of Empires」から取りました。
「Age of Empires」は『リアルタイムストラテジー(RTS)ゲーム』という形式の一種の『タイムトライアル・国家育成ゲーム』ですから、ゲームとしては「歴史ゲーム」であるところぐらいしか共通点はありません。
ですが「Age of Empires」には充実したデザイナーズノートがあり、歴史についての考察がデザインメモと共にまとめられていました。
これも「人と歴史をつなぐ」工夫です、World Empiresでもデザイナーズノートについては重視したいと考えています。
【学ぶと遊ぶをつなぐメディアとしてのゲーム】
『学ぶ事と遊ぶ事』が本質的には同じ事です。
『哲学』の語源はギリシア語の「フィロソフィー」ですがこれは「智を愛する』という意味の言葉です。
ボードゲームはあるテーマをモデル化して「動く」様子をボードの上で追体験できるという『楽しさと知恵(学び)』をつなぐメディアだと考えています。
【モデル化という知性の実用化】
…と、同時に「ゲーム」を遊ぶ事は人間の知恵の力を現実に反映する方法を学ぶ事でもあります。
ある状況についての「パラメータ」を俯瞰的に見て状況の変化を「モデル化」することは知性の「実用的な活用法」です。
人間の知性だけが「遠くを見通しうる」のは洞察と仮説を組みあわせた「モデル化」が行えるからです。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!
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