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【ペーパークリーク】「大砲とスタンプ(速水螺旋人)」はゲーマー魂とマニアと一般への訴求をバランスした良作

そういうわけで、最近またKindleに凝っているので色々な本を読んでいますが、今日ご紹介するのは「大砲とスタンプ」。

【1話毎のスペシャル】その回の舞台になった「オブジェクト」を見開きで紹介!!

【1話毎のスペシャル】その回の舞台になった「オブジェクト」を見開きで紹介!!

速水螺旋人さんといえば皆さんご存知「ロシア大好き」のミリタリーオタクゲーマーの漫画家さんですが、同人時代から河嶋陶一朗さんたちとロールプレイングゲーム『サタスペ』(サタデーナイトスペシャル=週末に起こるしょうもない事件で使われる粗造銃のコト、ゲームの中身は推して知るべし)のデザインなどでもおなじみにゲームデザイナー(まあ役割はデザイナーではありませんが)でもあります。

 

どうというつながりはありませんが、速水さんの絵を見て「おぉ!ひさしぶり!」と思って買いました。

 

作品解説できるほど、作品に通暁しておりませんが「帝国」「大公国」vs「共和国」の泥沼化(停滞)した戦争を背後で支える「兵站軍」の新任女性将校を主役にもってくるあたりがなかなかソフトで、良いアイデアです。

 

単なる軍モノではなく、広く戦争を見れる「戦争モノ」としてのポテンシャルがあり(この辺りは最近の小林先生のCatShitOne80’s(こちらは「非正規作戦」の要員になることで世界を俯瞰することになるのですが)にも通じる、幅が広く上手い一捻り)、「誰でも楽しめる、マニアックな作品」となっています。

 

主人公は「書類屋」つまり殆どの日本人同様の「サラリーマン」みたいなものです、その「紙での戦い」の先にある様々な冒険に主人公は時に人間的にそして時に官僚的に、そしてゲーマー的に立ち向かっていきます。

そしてこの舞台設定は同時に人間の営みとしての「広大な戦争」を見せてくれます(毎回のオブジェクトも大きいですがそういう意味ではありません!!)。

 

オススメの良作です!!

 

 


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