そういうわけで残念な八ヶ岳2日目、ついに歴史が動きます!!
……いやあまりの風に諦めて降りただけですけどね。
【本来の計画とその変更】
本来の計画では、「夏沢峠(やまびこ荘)」へと沢沿いを上がり(1時間)、ニュウ岳まで歩いて(縦走3時間半)稲子湯へと回る(2時間)ミニ縦走を予定していました。
……が、天候的に『多分ムリだよね』という事で事前調査で危険は無さそうで「もし万一天候が良ければ縦走の時間も30分短縮できる」白砂新道を上がることにしました(1時間半)。
【白砂新道は好ルートだが…】
本沢温泉を出てすぐのところで沢を二本超えますが、結構な雨でも「大した水量は無かった」ので危険は無いと言えるでしょう。
ただし一点だけ「道がわからない?」部分があります。
ルートの中盤あたりで「平地」に出会うのですが(登りだと一瞬「尾根を下る」)ここが「道?」という感じの場所です。
森の中をルートの方向(登りだと降りた方向のやや右)に進むと「登りの道」に出会います。
ここだけは注意が必要ですが、後は問題は無いと思います。
ルートはギリギリまで森でカバーされていて雨風を殆ど吸収してくれます。
森から出ると尾根の目前の斜面をおよそ10分ほど歩いて「稜線」にたどり着きます。
【撤退】
稜線に出ると強力な風が吹き付けます、台風が崩れた低気圧の影響は素晴らしくそれまで無風に近い森の中を歩いていると信じられないほどの風が吹き付けてきます。
イメージとしては「台風中継」を思い浮かべてください(笑)
それでも「夏沢峠」まで少し歩いて帰ろうかという話になったのですが実際に歩き始めると方向的に向かい風になることもあって中止になりました(フードの絞りが甘く剥がれてしまう人もでました)!!
「行けたんじゃないか?」と言われれば「行けた」とは思いますが、初心者も同伴していたので「ここは無理する必要はないよね」という事で……『稜線の怖さ』はよく語られますがそれを一度体験してもらった事で良しとして(本当は夏沢峠くらいまでは歩いて『体験』してもらうつもりだったんですが思いのほかショックを受けていたので)引き上げました。
強風下での稜線歩きは「命に関わる」ので特に一人では避けたほうが無難です。
突風と濡れが体温を下げていくので、「どうしても必要性があって」歩く場合は雨具(ウインドブレーカー)はもちろん「防寒具」も着込み、手袋もしましょう。
【稲子湯へ】
白砂新道を下り、本沢温泉へ。
時間もあるので各所で休憩を取って進みます。
本沢温泉ではかなり雰囲気のある談話室でコーヒーを(やはりドリップしてくれます)。
そして予定外二度目の訪問になったしらびそ小屋でもコーヒーを頂きます(こちらは豆から挽いてもらえます)。
休憩とテスト的に持ち込んでいた防水スピーカーでちょっとジャズを流して歩いてみたりとゆるい感じの……ウォーキングですね(笑)を楽しみながら稲子湯まで戻りました。
【稲子湯は田舎の温泉宿】
稲子湯は本当に絵に描いたような「田舎の温泉宿」で、昔の映画に出てくる古い温泉宿のような設備です……だがそれが良い(笑)
一つだけ助言するなら、昼間はビールやお酒は出てくるんですがつまみが野沢菜くらいしか無いのでお菓子は買い込んで行きましょう。
まあ野沢菜美味しいんですけどね!!
設備は古いですが温泉も非常に良く、食事もかなりシッカリしたモノがでます、まあ比較するモノでは無いと思いますが本沢温泉は温泉は非常に良いですが食事については「山小屋」です。
んー、今回はもう温泉のことしか書くことが無いですね(笑)
折角だから、本沢温泉の温泉も360°で載せて終わりにします!!
本沢温泉♨️ #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
THETAは素晴らしい!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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