そういうわけで、この週末はいろんなものが届いたり作業をしたりという週末だったのですが、「この機に」実家の非常持ち出し袋を作成してみました。

【非常持ち出し袋】ザックは初心者用ザックとしてトライアルしていたケシュアの50Lをそのまま回しました。
非常持ち出しザックとプラスしてIKEAの手提げ袋(推定容量20~30L)、ケシュアのポップアップテントも移動させました。
【ザックの内容物】
コンセプトとしては「3人が3日間飢えない、冷えない」というテーマにしています。
ザックを二つにしてももちろん良いのですが二つ目のザックが手配できていないのでとりあえずIKEAの袋にしてあります。
- 100均断熱シート1畳(2枚)
 - 100均ブルーシート1.8×1.8m(1枚)
 - 100均サバイバルシート(3枚)
 - 使い捨てカイロ(10個)
 - 90L透明ゴミ袋(4枚)
 - PPテープ(2巻)
 - (ダウンジャケット (3着))
 - 水(2Lx2=4L)
 - 100均簡易クッカー(3個)
 - 100均ツールナイフ(1本)
 - テントロープ(20m)
 - 電池式ランタン(1個+予備電池1セット)
 - ガスボンベ(2本)
 - 登山用ガスコンロ(1台)
 - ガスコンロ用コネクター(1個)
 - メタルマッチ(1本)
 - アルファ米(6袋)
 - 蜂蜜(400g)
 - 黒飴(200g)
 
これでザックが上の写真のような状況です。
実際にはダウンジャケットが1着しか入っていませんがあと2着は入れることができるでしょう(ユニクロのULダウンハーフコートかコートにする予定です)。
これに追加して各人の下着(可能ならスポーツウェアグレードのもの)を入れれば「ピッチリ」という感じになると思います。
さまざまなシート類をうまくテープで貼れば巨大な「断熱」寝床を作ることも可能でしょう。

【ビバークのシェルター】シートで作るならこのタイプが一番良いと思う。1本ロープを通し、シートを巻いて片側を「締める」だけだ(国立青少年自然の家より)、実際には入り口はもう少し「下にたらし」雨の侵入防止と保温に勤めるほうが良い。ただ入り口は多少開いていないと「結露」で逆に濡れてしまう。
【サブザック(IKEAの袋)の中身】
続いてザック2(IKEAの袋)には以下のような感じのものが入っています。
- (ブランケット(3枚))
 - 使い捨てカイロ(10個)
 - 90L透明ゴミ袋(6枚)
 - PPテープ(2巻)
 - 水(2Lx2=4L)
 - 10L水タンク(空)
 - メタルマッチ(1本)
 - 固形燃料ストーブ(1セット)
 - 100均簡易クッカー(3個)
 - ツールナイフ(1本)
 - アルファ米(6袋)
 - 蜂蜜(200g)
 - 黒飴(200g)
 
水は両方とも等量が入っていますが色々な面でこちらは「サブ」と言えるでしょう、ただし「火器(ストーブ)」など致命的なものは一応両方に備えています。
こちらもブランケットは数が揃っておらず(現在は1枚のみ)、2枚は追加購入の予定です、VIVAユニクロ!!
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このコストコのダウンブランケットを「2人用」として1枚入れるのも良いですね!!
アルファ米などは紹介しているセットを二つのザック(袋)に分けて収納してあります「全てのたまごを一つの籠に入れるな」の原則ですね(カイロや90L袋、テープなんかもそうです)。
ガスコンロは登山用にアダプターをつけて用意しています(OD缶 CB缶両方が使えるようにです)、これはややこしすぎるとも思えますので一般にはイワタニのカセットガスJrなどが良いのではないでしょうか?
普通のボンベをCB缶、アウトドア専用の「ねじ込み式」の缶をOD缶と言います。いま世間に流通している携帯用ガス缶はこの二つでしょう。
【ケシュアのテントの防災力】
ポップアップテントは建てるのがカンタンなので非常時向きでしょう。
簡易なものでも避難所(体育館)内のスペースに立てることで高い防寒効果とともにプライバシーを確立する事ができます。
今回はケシュアなので最悪は外でも寝泊りできる性能はあります。
こういう準備をしておけば着の身着のままであれば「最悪」になる事態でも「悪い」くらいに軽減できるのではないでしょうか?
「そなえよつねに」は誰にとっても真理です。
ほんの数日間時間が稼げれば助けも来るでしょうし、生活の基盤を構築する事もできます。
 
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