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【紐使い】応用形No.2 ハードな立体(三角錐)を作る~その1「はさみ縛り」~

そういうわけで、応用シリーズです。

今回はボーイスカウトでは「立ちかまど」「見張り台」作りで使われる、「はさみ縛り」と「筋交い縛り」をやります、今回は「はさみ縛り」から。

【三脚を作るはさみ縛り】3本の棒で三脚が作れます。

【三脚を作るはさみ縛り】3本の棒で三脚が作れます。

 

【スタートはねじり結び】

簡単便利な「ねじり結び」はこういう『立体作成』の「スタート」の基本です。

【ネジリ結び→上下】布を編むような感じで。

 

『スタート』がバチっと決まれば後は棒を『上下』にかわりばんこでロープを通して行きます。

そして端まで行ったら端の棒を『クルリ』と巻いて折り返します。

 

大体「三本」のロープをがかかればOKでしょう。

 

【ロープはキッチリと締める】

上の写真では「ロープと棒を編む」形を見せるために『緩く』してあります。

実際にはロープは『一巻きごとに』キッチリと詰めていきましょう。

【締めて作る】これは鉄パイプなので後からでも締まるが、木材だと難しい。

木の棒だと摩擦がスゴくて後から締めるのは難しいからです……まあ、慣れない内は無理なので重いものを載せる(吊り下げる)のは『慣れてから』という事で…。

 

結びの最後は『巻結び』で締めます。

(ロープでバツ(×)を作ってその下にロープを通す感じです)

 

【強く立たせるために筋交い】

縛り終わったら真ん中の棒を回してきて(そのために一本だけ逆を向いていたのです)、三脚・三角形に立てます。

さて、こうして三脚の様に立つ『足』はできましたがこれだけだと実際には安定しません。

【ばったり】三角形は強い形だがこのままだと「維持」が出来ない(写真右上)

パッタリと倒れてしまいます。
三脚を「強い形」に固定するために、足と足を『横につなぐ』棒をつける必要があります。
この時に使う結びが次回にお伝えする『すじかい縛り』になります

 

 


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