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雑記「遙かなる木津川渡船場」大阪市営最南端の渡し船を渡ってみました。

【靭公園】みんなだいすき靭公園、横長なのは戦時中の飛行場だからです。

そういうわけで「大阪市初心者向けサイクリングルート」にも組み込んでいる渡し船ですが、先日僕の家から最も遠い「最南端の」木津川渡船場を渡ってきました。

 

【今回は8】最も遠い木津川渡船場(7船町もついでに行ってきました)画像は大阪市の公式サイトから。

この日のスタートは靭公園で、この段階ではなかなかの好天でした。

 

【木津川渡船場】

【木津川渡船所】最南端の渡し船

木津川渡船場は最南端の渡船場です。

本来は写真の右にあるような橋ができた時に渡し船も多くが廃止される予定でしたが「あんな高い橋を渡れるか!!」という市民の声に応えて継続することになりました。

(橋自体も下を船を通すために「高い」のは事実です)

【木津川渡船場】

今回は「南から北へ」と渡りました(右下の写真は渡船後です)。

工場地帯の奥にひっそりと存在していてダイヤ的にもかなり少ないので時刻表をチェックして渡りましょう。

 

【船町渡船場】

【船町渡船場】

はい、木津川を南から北へと渡ると「船町」につきます、文字通りの造船街で日立造船などの工場が林立しています。

左下の写真で見えるようにかなりの工業地帯にぽつっとあり、渡る人も周りの工場の人がほとんどです。

乗り継ぎは10分位しかないので「木津川→船町渡船場」と乗り継ぎたい場合は急ぎましょう(歩きは無理です)。

 

船町を北へと渡るとそこは鶴浜、IKEAですね。

【IKEA鶴浜】丁度いい目標地点です

 

まあ、とりあえずこれで全ての渡し船を渡ったので一つ満足です!!

渡し船のある景色は「水都大阪」の歴史の生きた実例です。

近年水上バスだとかタクシー、はては水陸両用車まで様々な乗り物が登場していますがかつては船が「日常の足」として使われいたんだなぁ……と渡船の時間はほんの2〜3分なのですが感じさせる瞬間なのです。

 

市営の渡し船は無料ですのでお近くをお通りの際には一度渡ってみてください!!

【ゴール】ゴールは中之島でございました。ここ「中之島」も水都大阪の重要な基盤(米市場)の一つでした。現在も水に開かれた庭園に整備されています。


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