先日は「大阪市の花見バーベキュー解禁日」をご案内しました、そういうわけでそろそろ花の季節。
『花見の季節』がやってくるわけです。
さて、先日も使ったこの写真なのですが、皆さんこれをどう思いますか?
ああ、なんという鮮やかな『青』!!!
【理想は赤毛氈(もうせん)】
そう、やはり「花見」という会に融合する素晴らしい『敷物』といえば「毛氈」なのです。
とはいえ、赤毛氈これがやはりちょっと…かなり高いのです。
ウール製の「ほんまもん」はもちろんのこと、化繊の商品でも「微妙な価格」。
これはさすがに(酔っぱらいの会の敷物としては)使えません。
しかし、せめて「青」はやめようじゃないか!工事現場じゃないんだから!と思うわけです。
【『レッドシート』は無い】
さて、単純に考えれば「ブルーシート」はポリのシートに対して青の染料を混ぜて作るだけです。
で、あれば『赤の染料』を混ぜた「レッドシート」だってありうるはずです。
…が!!!これが無いのです。
「なんでやねん?」と思いますがこれが綺麗にありません。
もちろんこういうシートの主流の用途が「現場」であることは否定しませんが、「花見市場」「レジャー市場」の需要だって「数百ロット以上」はあるはずです(1ロット100メートルほどで作れるようです)。
ブルーシート産業の皆さんに言いたいのは「違うことを手頃に供給する」事の意味です、WalkManに始まり、iPhoneまでイノベーションというのは「ないものをゼロから発明する」のではなく「あるものを組み合わせて、市場に供給する(新結合)」という意味なのです、しかも製品ではなく新しく結合されるのは単に「値付け」かもしれません。
しかし警告色の「赤」は現場でもニーズは実はあるのでは無いでしょうか?
【オレンジシートか不織布か?】
…などと不満を表明したところで話は前に進みません。
とりあえず現実的なところで考えると、「オレンジシート」か「不織布」を使うというストーリーになります。
【オレンジシート】10人ほどで一つの輪を作るだけなら6畳でもなんとか、4倍の24畳のシートが面積単価では安いが…。
さらには「不織布」という選択もあります。
不織布自体も撥水機能を持っていますから、天気や状況によっては単体でも使うことができますが、「撥水」は「防水」ではありませんのでやはり「ベンチの上」や「シートの上」に使うのが現実的でしょう。
花見という日本では「縄文時代から」続くと言われる「行楽」がもっと良くなれば良いですね。
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