『ロープワーク』今回は紐のほつれ止めを説明します。
紐は切ることで長さを調整出来るのが便利ですが、切った部分から解れてしまいます。
これを防ぐ方法です。
【ナイロンのロープは炙る】
化繊のロープは「炙る」のが早道です。…ということは、ライターが必要ですね。
アウトドアではライターは必須、僕も忘れがちですが基本的にはいつも持ち歩きましょう。セブンイレブンなどの百円ライターがロック機能が洗練されていて(引き金が重くありません)オススメです。
炙るだけでなく炙った部分を軽く「パタパタ」と指で挟むと間違いなく固定されます、パタパタと挟むのは…ちょっと熱いからですね。
【綿や麻のロープは『編む』】
綿や麻のロープは炙っても「溶けてくれません」、ですから一つの方法は『編む』事です。
ロープは「捩って」ありますから、この「よじれ」を少し解きます。
解いたヒモをお互いで作った輪へ、「下から」通します。
これを左右に引いた後、この先に出た「余り」をロープの中に編み込んで行きます。
ロープの紐を「一つ跨いで」紐と紐の間を通す事で編み上がっていきます。
なお、この方法は「三本のヒモをよったロープ」でも可能です。
この場合「紐の間」というよりは「一つヒモを跨いで、その次のヒモの下を通す」感じになります。
【オマケ:普通のロープの束ね方】
最後に前回は「装飾的」に完全に巻いてしまう方法をやりましたが、今回は「よくある束ね方」です。
束ねたひもを片側の端でぐるぐると巻くんですが、その時「そっと」U字に折ったロープをその「ぐるぐる」の下に挟んで巻いていき、最後にそのU字の先端にひものもう片側の端っこを通してU字のひもを引っ張るとロープは固定されます。
前回の方法も参考にしていろいろ遊んでみてください。
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