地図はどんなときに見るか?
それは理想を言えば「常に」なわけです。
→読図についてはこちらの記事で
人間の脳には覚えておける範囲は限られています。
地図を読んで、脳の中に「3D」の箱庭が作って、自分がその中のどのあたりを歩いているかがわかる状態が『常に』続くのが正しい状態です。
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■山域は限られていますが「印刷用PDF地図のページ」も作成しました。
【頭の地図から出てしまう前に『続きを頭に入れる』】
歩いていくと、「頭の中の箱庭」から出てしまいます、ですからそこから先の地図を『頭に入れる』ために読みましょう。
つまり「ちょっと、曖昧になってきたな」とか「頭の中の地形図(箱庭)がこっから先ないや」というときにちょっと見て『ああ、こんな感じだったな』とか『先はこうなのか』というのがタイミングです。
【地図を読んだときに修正も】
人間の記憶力というのは『曖昧』なので・・・
・・・これは人間が「ザックリ・パターンで」状況を判断できるという『優れた知性的特徴』から生じるものです、ハチドリなどは記憶力が良すぎて、『冬の森から木の芽が出て新緑の森』になると餌を隠した場所がわからなくなると言います・・・
・・・地図を見るたびに、頭の中の『箱庭』やその中での『自分の位置』を修正しましょう、これは「まったくわかんなくなってから」やるよりも「ちょいちょい」するほうが楽なはずです。
まあ、慣れたらこれは「脳の片隅」で悠々と出来ることなのでまあ、はじめは大変ですが慣れたらまあ、それも一種の楽しみです。
むしろ僕は、写真を撮ることのほうが危険だと思っています、もっと細かく膨大な情報を脳は処理し「視界も制限される」ので僕は良く足を引っ掛けて転びます(ダメジャン)。
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