ジャンダルムの岩場をあがるときのやり方の三つ目として、『靴のフロント部分だけでグリップをする(踵を上げる)』をトレーニングしました。一つ目は「ハーネスのつけ方・作り方」 二つ目は「相互確保(アンザイレン)での歩き方」
靴のフリクション(反発力)を活用して足首を固定するのですが、急な岩場を登る場合は、無理に足の裏前面をグリップさせずに、前部分(中足部)だけをグリップさせて歩くという方法をトレーニングしました。
『逆層スラブ』などでは特に有用で、バランスを取りながら進めば鎖は要らないほどです(結局念のために『確保』・・・・・・持つんですが)。