そういうわけで、伝統の水越峠コースが金剛バス廃止で「公共交通ではムリ」になりましたので、河内長野から南海バスでのルートに切り替える事になりました。
金剛山ロープウェイバス停(百ケ辻登山口)周回コース
金剛山「百ケ辻登山口周回」ロープウェイバス停より / Yosio_DMZさんの湧出岳・葛木岳・金剛山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
ルートの流れはYAMAPを見ていただくとして、このルートの注意点をご紹介していきます‼︎
時間は短いが、谷間はラフになるルート
今回のルート初心者でもギリギリ歩けるルートだとは思いますが、部分部分がラフなのでそこはご注意下さい。
登りはここのあたり‼︎
急ー斜面‼︎
登りは林道を進むと左手にある「二つ目の登り口」を使って下さい、一つ目も同じ文珠尾根へ上がりますが、そちらは見ていません。
……この道も「すごく良い」わけではありませんが、比較的安定していて、「手を使う必要はあります(かなり急斜面)」が登りやすく、落ちても大事にはならなさそうだったからです。
ただし‼︎……下りにはちょっと厳しいと思いますので、今回のルートは逆回しもやめておいた方が無難かと思います。
下りはこちら‼︎
下り最後の部分です。
なんだかわからないと思いますが笑
鉄塔を超えて数分歩くと「ややフラットな尾根」に出ます。
初めの写真が「左への分岐」で竹藪が切れています、ここから斜面を戻り気味に斜めに下るとスタートでも歩いた舗装された林道に下りる事ができます。
このルートで下って下さい‼︎
尾根を直進するルートは滝のある部分もあり、降りてみた人曰く「死ぬかもしれん」との事でした。
……と、いうルートなんですが、まあ金剛山は千早本道以外は大体荒れ気味なので、これはこれで仕方ないのかな?と思います。
コースの紹介
今回は初めにお話しした通り「金剛バス廃止」が伝統ルート廃止の大きな理由でしたから、まずはバスから‼︎
河内長野駅から金剛山ロープウェイバス停は……本数も多くて快適です‼︎
行きはバス乗り場③(バス停は西口側にしか無いので安心)とその時刻表も……8時台4本‼︎
富田林駅からの本数を考えると夢のような本数です(まあルートが短縮したので、時間が遅くできたのも大きいですが)。
バスに揺られること30分ほどで、金剛山ロープウェイバス停へ‼︎
ロープウェイ廃止後も継続いただけるようで、助かりました。
バス停には広い綺麗なトイレもあり、靴などを洗う水場もあります。
登山口には登山グッズの屋台も‼︎
マジックアイゼンのピノプランさん‼︎
バス停から今回使う百ケ辻登山口も見えています。
百ケ辻登山口から文珠尾根
今回百ケ辻登山口から文珠尾根へと上がるルート(下りは千早園地からの尾根道)としました。
「やっぱり、尾根道が安心だよねー」という事ですが、どのルートにもYAMAPレベルでも⚠️警告が着いていたので、等高線(まあ、これではあまり差がつきませんでした、どのルートも急‼︎)や、その他のブログ、YAMAPのログを参考に、最短で無難そうなルートを選択しました。
まあ、遠方からのアクセスが必要な事などを考えれば無理をする事もないので、余裕を持った計画を立案したわけです。
先ほどお話ししましたが、尾根への登り口は「二つ目」を使って文珠尾根へ。
しばらくは激坂です。
一つ目の分岐、急斜面の一つに、寺谷への分岐(右)があるのでここは注意……写真だとやっぱりよくわからないですが‼︎
僕たちは左のルートを選びます、まあ左といってもすぐに右(山頂方向)にルートは流れていきますか。
初めの45分が過ぎ……笹藪か濃くなって来ると共に、徐々に道が緩やかになっていきます。
最後はもう一度笹藪が濃くなります、この辺りはもう山頂‼︎
綺麗な樹氷が着いていました‼︎
山頂
山頂に入ると赤いぼんぼりが見えて来るのでそれに沿って歩けば(大きく)迷いはしないでしょう。
来年通り、山頂の看板下の広場で豚汁を用意しました。
人はぼちぼち
今年は暖かい割に雪があって良かったです……ラッキーだっただけのような気がします‼︎
今週末はどうかなぁ……
下山「千早園地から尾根道へ」
境内を通過して、鳥居からまっすぐ林道を進むと千早園地につきます。
昔はこのルートロープウェイで上がった人が山頂まで来るルートでしたのでスキー場のようによく整備されています。
実際、境内の長い坂を滑る為にヒップスキーを持って来ている人にもすれ違います。
千早園地に着くと、ロッジのような建物が並んでいます。
ここでは売店などは営業しています。
展望塔の下、営業停止中の「香楠荘」前から下って行きましょう。
下り、初めの左折でよく整備された「公園の遊歩道」的な道を降りて行きますが、二度目の大きなカーブ……ここです↓
ここから、カーブを「突き破って」尾根の方に向かいます、まっすぐです‼︎
写真の「右前方」の森に入っていくと尾根道になります。
ここからは「やや急な尾根道」が続きます。
……とはいえ、文珠尾根よりはマシですよ笑
最終的には、はじめにお話しした通り「鉄塔(ロープウェイの脚)」に出会いますので、つぎのフラットな尾根、左への分岐で降りて下さい。
……まあ、この後は始め登っていた舗装の林道に出ますから、道なりに下っていきましょう。
15分ほどで登山口に戻ります。
まあ、感想としては短時間で楽しめるルートだったな……という感じです。
逆に水越峠からのほうが登山感はあります(長さかな?)
今回はダメでしたが、最後の下山口の横の滝はよく冷えていると氷瀑になってる事もあるそうなので、その意味でも楽しみの多いコースです。
しばらくはこのコース(か、登りは千早本道)を使って行くことになると思います……アクセスが楽‼︎
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