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「結局、インフレってどういうこと?」一般人目線でインフレ現象について知っておくべきこと

そういうわけで、今から起きる「インフレ(物価高騰=ほぼ人間価値向上)」について、今回は一般人目線で起きること、知っておくべきことを羅列していこうと思います。

もう少しロジカルな話は下の過去POSTをご覧ください。

インフレってなに?

結局のところインフレというのは「貨幣の価値を下げ続ける」ということです、何の努力も必要ありません、単にお金をたくさん刷ってばらまくだけで達成できます(給付や減税で国民にばらまいても良いですし、災害復興や震災対策といった公共事業に使う事もできます)。

もちろん「あんまりにも急にやると大変」なので、日本銀行など先進国の中央銀行は「年間2%インフレを達成する」と宣言しています→毎年2%貨幣を刷りすぎることで、お金の価値を下げますと宣言しているのです。

一番お金がかかる「紙幣の増刷」であっても1万円札は20円で刷れますから、9980円の利益がでます、これを「通貨発行益」と言います。

今の日本のGDPが500兆円くらいですから、今年ならその2%で10兆円くらい刷りすぎて、政府に渡す(国債購入する)ことができます、これは上に書いたように「配る」にも「公共事業」にも使えます。

☆戦争や石油ショックで起きる「コストプッシュインフレ」では一時的な現象ですので、インフレのメリットが一部得られませんし、継続できません(石油価格は無限には上がりません、貨幣価値は2%程度なら無限に下げることができます)。きちんと「経済政策として、お金を刷りすぎる」事が必要です。

一般人目線のインフレ

物価高騰「給料も上がる、同じ程度モノの値段も上がる」

一般人目線のインフレ現象で重要なのは「値段が上がる」というよりは「貨幣の価値が下がる」ということで、それによって「あなたを含む」人間(労働力)の価値が高まるということです。

「給料も上がります」→しかし「モノの値段も同程度上がります」。
モノの値段の殆どは人件費で構成されているからです(鉱山で鉄鉱石を掘り出すときに地球にお金を払う必要はありませんが、採掘、精錬、輸送と人手にお金を払っているわけです)。

一見すると無意味(賃金が増えても、物価も同じだけ上がる)に見えますが、これによって皆さんの生活が変わります。

なんせ「お金よりモノ(ヒト)」が希少になるのですから、今のように労働者を「いつでも入手可能な部品」のように扱うことができなくなります……そもそも「部品」も簡単には入手できなくなります。

景気の改善「節約のために早く買う」

「モノの値段が上がる」世界では、「節約」とは「必要なモノは早く買う」事です。
……なんせ、待っていると値段が上がったり、ステルス値上げが起きるからです。

わずかに(年に2%程度→日銀のインフレ目標値)経済のサイクルが後押しされることで、「年々複利」で経済は加速していくことになります。

「2%?大したことないじゃん」と思うかもしれませんが、製造業では利益率「4%」ですから、「労せず得られる2%の後押し」も決して小さくはありません。

複利の話「36年で何もしなくても倍」

ここで少し「2%」の話を考えておきましょう。
複利で2%とはどういうことなのか?

一般に「72の法則」というものが言われていて、72を利率で割ると倍になる年数がわかるというものです、2%なら36年で倍となります。
下には「実際の数値」を20年分並べておきます、わずか2%(1.02)が10回かかると「1.2倍」、20年で「1.5倍」になります。

商売や借入など投資に有利、損するのは「お金持」

この結果、借金をするのに有利になります(返済がどんどん楽になる)。

みなさんもローンを活用して「商品を早く買うほうが良い」という状態になります。

特に今のように低金利の状態でお金を借りておくと大いに有利になります(インフレ率は徐々に市中金利にも反映されていきます)。

国の借金と言われる、国債もそうで、インフレ下では実質価値はどんどんと低下していきます
このままで行けば20年後には、今大騒ぎされている「日本破綻」は誰も相手にしなくなっているでしょう(まあまだ財務省は騒いでるかもしれませんが)。

この結果損をするのは「お金持ち」です。

お金持ちへのインフレ税(リスク)

「大量のお金」を抱えている方がインフレによる「お金の価値の低下」の影響を受けるからです。
お金持ちは膨大なお金を「リスクのある投資に回すか?」「そのまま価値が下がるのに任せるか?」を判断しなくてはならなくなります。

はじめに紹介した毎年の2%のお金(今なら10兆円)は「お金持ちから」集めて配っているようなものでもあります。

このようにインフレはお金持ちにある意味厳しいのでこれを「インフレ税」などと呼ぶヒトもいます(銀行などの「エコノミスト」は「インフレ反対」の論陣を貼ります)。

お金持ちがリスクを取って、ビジネスを拡大する

……この結果一部のお金は「リスク性のある投資」に向かいます、「投資」とはなんらかのビジネスですから、結果さらに「労働者」や「モノ」の必要性は伸びます。

好景気の到来です。

好景気での待遇改善

……一般人から見ると「時給二千円だけど、ラーメン一杯も二千円」という世界になるだけではあるのですが、このように「好景気の循環」が発生すると、給料や待遇は改善されていきます。

新型コロナ問題の解決が見えたあたりからの労働環境改善の波は皆さんご存知でしょう…
…ちなみに「うちの会社にはそんな余裕がないから関係ない……」という会社でも必ず改善の波はやってきます。

そのバカ社長が「知り合いの会社が従業員に一斉に辞められて、会社が潰れた(黒字倒産)」話などを聞くようになるので……どんなに自己中なバカでも待遇を改善するでしょう。

継続したインフレに「お金持ち」やその子飼いの「エコノミスト」は大反対しますが、このように皆さんの生活を改善し、民間の世界を少し高速に豊かにする現象です。

そしてインフレを継続して起こすのは難しくありません、はじめに述べたようにGDPの2%分を多めに通貨発行し、市中にばらまけばいいのです(そして通貨→1万円札は20円で刷れます、オンラインであれば100兆でもほとんどゼロです)。

(このあたり正確にどれくらいのお金をばらまくべきか?というところではGDPの規模+「需給ギャップ」という考え方で量を考えます、この点はまた後日の説明で!!)


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