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先週の金剛山「立春を超え、春スキーモードの2月雪の少ない金剛山」水越峠→金剛山頂

そういうわけで「今週は寒かったのでもう少し雪が戻ってるかな」とか思っていましたが、昨日の金剛山頂ライブカメラ写真を見るとさすがにもう春ですね~。

そういうわけで今年の金剛山は「耐暖登山」耐寒装備を脱いだり、耐えたり、暖かさで溶けた路面の悪さに対応したりという登山でした。

【2月雪の少ない金剛山】

山頂横の広場の様子、1/3は雪が溶けてしまっています。

まあ、これはこれで「新鮮な金剛山」になりました。

ここまでの「2月雪の少ない金剛山」というのは初のような印象があります(もっと子供のころにはあったかもしれませんが)。

雪のある水越峠(金剛山)の感じはこちらから!!

2023金剛山耐暖登山H15 / Yosio_DMZさんの金剛山葛木岳の活動データ | YAMAP / ヤマップ

【水越峠コース】

水越峠コースの泣き所はバスですね、富田林駅からの金剛バスでスタートの水越峠まで運んでもらう形になりますが、バスの出発時間の二本前以前の電車で着くのが理想です。

ただ今回普段から一本おくらせて7時頃のバスに乗ると、意外と混んでいませんでした、遅めのスタートも良いのかもしれません(まあそれでも早朝富田林まで移動しようとするとそれなりですが)。

こちらのコースは距離があるので「登りとしてはマイルドな斜度になる」のが良いところです。

今回水越峠のバス停前も崩れた跡があります、千早本道側でも崩れていましたので、今後は一時期の比叡山のようにいたるところが崩れる時代に入るかもしれません、夏に入山される方もご注意ください。

千早本道側の崩れた場所、さらに崩れていきそうです。谷を歩く道などは危ないかもしれません。

水越峠からの登り道はほぼほぼ無雪でしたが、谷の奥にたどりつくと残雪がありました。

ほどなくして左にある橋を渡って山へと入っていきます。

山へと入ると、また雪が無くなりました。

大阪平野を見渡す「展望ポイント」もきれいに無雪状態でした。

いつもよりも楽に歩けるのは「無雪」でアイゼンもスリップの心配もないからでしょう。

ここからは90度方向が変わって尾根道を進んでいくことになります。

しばらくするとさすがに雪が出てきたのでアイゼンをつけました……ただムリしたら無しでも上がれそうな感じでしたね。

最後の写真が「鳥居の手前」グッと上がるところで普段なら雪がついていて滑るので「アイゼン無くしては上がれない」場所ですがこの日はなくても上がれそうな感じでした。

いつもなら真っ白な鳥居も今日は「緑」、ただ天気は良かったので隣の葛城山などもよく見てこれはこれでいい登山でした。

……ただ、いつもどおり「葛城神社」と「転法輪寺」の通路が一番凍っていて、斜度もあるのでアイゼン無しの人が大変な事になっていました、ご注意を。

山頂での豚汁づくりも非常に簡単でした(暖かいのでお湯もすぐに沸きます)。

次回は下山ルートと、下山後の感じを中心に(千早本道はあまり書くことがないシンプルなルートです)。


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