そういうわけで、新旧のアクションカメラの画質を比較してみました。
コンツアーはジャンダルムにも連れて行った伝統の機種ですがやはりというか「それなりに時代というのはながれているのだなぁ」という感じです。
■コンツアー ROAM2(相当) WP(当時20000円程度)
■Victure(現在4000円程度)
【画質についての所感】
二台は全く隣で撮影しているので条件はほぼ同じですがかなり色味が違う事がわかると思います。
今回使ったVictureと「GoProコピーの雄」SJCAM
センサーの進化なのか、ソフトウェアの進化なのか逆光での絵作りというか「比較的暗い」手前の建物の描画や、空の色身の出し方などはかなりの進歩が見られます(振り返った後の空の色味は同じ感じになっているのがわかると思います)。
Victureは電池の持ちもよく(実際に二時間弱撮影できます)機材はもう安物でもOK、あとは題材次第という気はしますね。
登山などでは当然ながら「ゆっくり安定して動く」事が求められますし、『撮影をしたいとき=晴れ=光量は十分』という事が多いです。
高級機は「将来的にそなえて最高の動画を残したい」というような特殊な要求(4K!8K!)が無ければ、さほど意味は無いと僕は思います。
(画質競争は正直なところ「電卓の小型化競争」と同じで一般的にはそろそろ打ち止めなんじゃないかと個人的には思っているので)
■ジャンダルム(コンツアー)保護帽にバンドで固定して撮影
4年前の機材でもこれくらいは「見れる」わけです。
【手振れ補正には一考を】
またVictureの動画を見ると電子手振れ補正がほとんど効いていない(効いているように見えない)ことがわかると思います。
自転車などで使うので「手振れ補正が必須」という場合は「電子手振れ補正」はあまり効果があった記憶がないので選択肢はソニーかGoPro(6の電子手振れ補正は効くらしい)しか無いでしょうね。
【結論としては「まず撮っておけば?」】
まあ、僕は映像の専門家ではありませんし、10年後には「あのとき4Kで撮っておけば……」と悔しがっているかもしれませんが、いま撮っていない人は4000円のカメラでも良いので「山の凄いところ」や「ちょっとしたシーン」を撮っておくと良いのではないでしょうか?
一度(セットする帽子なんかと一緒に)用意してしまえばそんなに手間はかからないですよ~。
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