そういうわけで昨日は槍ヶ岳山荘に到着!! 今日は「槍ヶ岳の山頂部に挑みます!!」
槍ヶ岳は概ね130mの岩塊の上にたった8畳の山頂がある「地球の頂点の一つ」です。
槍ヶ岳山頂 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
ロッククライミングを伴わない山ではほぼ「最小の点」でしょう。
【槍ヶ岳山頂部 ルートの注意点】
ルートはホンの数百メートル、高低差130m前後です。
時間は1時間弱、ここに登るときには三つの鉄則があります、心して登ってください。
- 部分的に落ちると死ぬところがある。
- 落石をさせるとそれが小石でも下にいる人が最悪死ぬ。
- 山頂で嬉しがってウロウロしてはならない、あなたが勢い込んで振り向いた結果、誰かが崖から突き落とされるかもしれない。
「大人の」というのは「20歳以上の」という意味ではなくて『責任ある』という意味です。
決してうろたえず(三点支持を守り=「一つの動きでは一つの手」または「一つの足」しか動かさない慎重な行動法です)、はしゃがず粛々と登りましょう。
ヘルメットあるいは保護帽を持参するべきです(槍ヶ岳山荘でも500円でレンタルできますが、繁忙期は残っていない事もあります)。
ホンの小さな小石でも10メートル上方から『跳ね』転がってきたらただではすみません(…と、同時にヘルメットを過信してはいけません、こぶしほどの岩が落ちてきたらよけなければ命が危ないでしょう、万一のときに「どの岩影に伏せるか?」を考えながら行動しましょう)。
ちなみに、「槍ヶ岳山頂」の横にある小さなトップが「アルペン踊り」で有名な「小槍」です(上で踊るのは僕は勘弁ですが)。
【山頂まで130m登りルートダイジェスト】
遠くから見ると絶望的な「壁」のように見えますが、実際にルートに「とりつく」と『岩の溝沿いに』丁寧にルートが構築されています。
ジャングルジムを登る能力があれば必ずやゴールにたどり着きます!!
登りのほうが危険箇所は比較的に少ないのですが、最後のハシゴは長く高度感がありますので落ち着いて登りましょう。
ハシゴについても注意点が二つあります。
- 「一人ずつ」登り(下り)ます、滑落時に巻き込まないためです。
- 手は「足をかける横棒に」かけます。足が滑ったとき横を持っていると止められません。
まあ、べからずばかりでもなえてしまうと思いますが、ゆっくりと前の人の動きをみてルートが決まれば後ろを振り返ってみればそこにはすばらしい景色が広がっています。
楽しみながらも慎重に登ってください。
【槍ヶ岳山頂と・下り】
360度画像が始めに上げてあるので大体わかると思いますが、山頂は高所恐怖症ならたまらん場所です。
始めに「鉄則」と説明していますがとにかく紳士淑女的に行動しましょう。
走り回ったり、キャッチボールをするのにはどちらにしても向いていないところです。
まあ、しばらく山頂にたたずむのもよいと思いますが、ほどほどで次の人に場所を譲ってあげてください。
槍ヶ岳山頂360 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
下りですが、「最初の階段」から連続して急斜面が続きます。
これも実際は「ジャングルジム」程度のものですので落ち着いて下っていきましょう。
下りルートでは最後「安全な道」に出る寸前が崖になっています、最後まであわてずゆっくりと下っていきましょう。
さて、これで槍ヶ岳山頂は完了です!!
……山頂までいけば言うなれば「槍ヶ岳登頂」ですが、楽しみはそれだけではありません。
その日の気象によって何が起こるかは変わると思いますが、「その日の槍ヶ岳山頂」を楽しんでみてください。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!