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雑記「マシンドーピング発覚……ついにカンチェラーラの足にピストンでも埋め込まれているのがバレたのかと思いきや……」

史上初!!ということですが、ランスの時とは違い優勝だとかには絡んでいない様子で、あまり盛り上がりは無さそう。

「友達の自転車と間違えた」ということで、まあ経緯を見ていたらあるようなないような話です…。

AFP通信「自転車レースで「隠しモーター」、史上初の技術不正が発覚

【アシストモーターが発見される】

ベルギーの女子シクロクロスの世界大会(UCI主催)で発見されたということで一般のニュースでも騒ぎになりましたが、技術的にはすでに存在していたので対策をしていたようで「専用タブレット」で発見されたということです。

【シートポストモーター】サドルを支えるポストの下に仕込んで直接フロントのシャフトを駆動させる。

【シートポストモーター】サドルを支えるポストの下に仕込んで直接ペダルクランクのシャフトを駆動させる。

まさに現代的は事件ですが、シクロクロスでそんなにメリットがあるのかちょっと微妙な気はします。

【オフロード】こういう中で「アシスト」の力がどれくらい効果的は不明。

「シクロクロス」オフロードレース、泥まみれのルートや、障害物などを突破していく自転車競技。

このモーターユニットが使われているなら、出力は「少し背中を押してくれる程度(200W)」なので使いドコロがない気がするんですが…、まあ舗装路とかもうちょっとマシなオフロードのパートで使うのかな?……そうか自転車を軽く作ってバランサー代わりに乗せればメリットしかないのか。

【メカより強い超人カンチェラーラ】

Cycling: Tour of Suisse / Stage 9
CANCELLARA Fabian (SUI) /
Bern – Bern (38,5 Km) /
Time Trial Contre La Montre Tijdrit /
Ronde van Zwitserland / Rit Etape / (c) Tim De Waele

さて、もろもろ「現代的」だなぁと思ったのは「元祖電動疑惑」の男カンチェラーラの事件を思い出したから。

カンチェラーラはこの疑惑を持たれた「元祖」なんですが理由が非常に簡単で「あまりにも圧倒的に強すぎた」からです。

トッププロが並み居る「タイムトライアルレース」で周回遅れまで出して圧勝、59kmのコースを平均時速52km/hで走破。

あまりにも圧倒的な強さに「お前、モーターかなんか入れてるだろう!!」ということでマシンをX線検査されたという華々しい経歴が有ります、結果はもちろん「シロ」。

まあ、これぐらいでバレたら良いんですが今回はリタイアした選手の車両を調べたら高周波が出ていてバレたという話のようで、なんとも夢のない話ですね。

…それでは夢にあふれるカンチェラーラの時速52kmTTを見ていただいて本日は終了とさせていただこうと思います、それでは!!


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