先日悩んでいた通勤用自転車を買ってみました。
機種は前回は微妙なリアクション(「えー、13kgもあるのー」)を取っていた「サイクロバイク」です。
面白い買い物になったと思います・・・ちょっと面白すぎですが。
2023年には「アップデートされた製品」が販売されていました。
ディスクブレーキ化されていますね。
【サイクロバイク・斬新な機構】
サイクロバイクは中国のオリジナル商品で「自由騎(ZYQXX12)」という商品のようです(ダンボールにも大書きにされています)。
折りたたみ機構はなかなか斬新で、各所におもしろい「工夫」がされています。
いろんなところが面白いのですが今回はその中で特徴的な「タイヤの折りたたみ機構」を見てみましょう。
前輪も後輪もタイヤが「ばたり」と横にたためるようになっています、写真の左の「銀色のボッチ」が軸で、同じく裏にある「ボッチ」を押さえながら倒すと車輪が倒れます。
後輪にも銀色ではないのですが同様にストッパーがあって後輪を倒すことができます。
この後輪の「折りたたみ機構」も斬新なので注目してみましょう。
まず折りたたみ機構の手前までは「チェーン」です。
このチェーンのかけ方もなかなか面白いのですが、まあそれは写真をマジマジと見てください。
チェーンで「ミッドシャフト」に伝えられた力はなんと車体の反対で「ベルト駆動」で車輪に伝えられます。
ベルトは折りたたむことができますからこの自転車は後輪も折りたたむことができるのです!!
なかなか面白いでしょう?
【サイクロバイク・全体としてのまとまり】
「軽快車(ママチャリ)」としてみるとなかなかの性能で、漕ぎ出しも軽くギヤ比も町乗り用のシングルスピードとしてはなかなかチューニングされているように見えます。
リアの「ヘナヘナサスペンション」もいい具合で利いている気がします。
残念なのは工作のレベルです。
工作のレベルさえ高ければ「エポックメイク」な自転車になりそうな気はします。
この程度のスピードで走るだけなのでまあ問題ないのでしょうが全体的に「ゆらゆら感」があり、販売店が「緊急用に」と繰り返し述べているのもやむなしという精度です。
(それでも経験値が上がったのかAmazonのこのレビューの時ほどはひどくありません)
まあ「作ることを楽しめる」人たちはどの国にも(比率はあるにしろ)居るのだな!! ・・・と感じる一台ではあります。
Amazonよりもはるかに安く「日常的に使うには強度が不安」と強調してくれるこの「オンリーテックワン」さんは良心的な業者と言えると思います。
僕自身は、部品を入れ替えて精度を上げてみるか(慣れればいけるような、途中で我慢できなくなるような本当に微妙なラインです)・・・あきらめるかしばらく考えてみます。
一般的にはおすすめできませんちょっと「面白すぎ」で、適当に乗っていると下り坂とかで転倒はもちろん「分解」するかもしれません!!
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