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【紐使い】 No.6『モノを縛る』簡単強固な「ねじり結び」と自由な「巻き結び」

今までは「ヒモを結ぶ」ところに注力してきましたが、今日は「モノの縛り方」です。

もちろん「本結び」や「チョウチョ結び」で結んではいけないということではありません、ただ今回紹介する結び方は特に「強度」が強く、結び目も「小さく」出来るのが特徴です。

 

【太目のものを縛るなら「ねじり結び」】

ヒモの一端を折りたたみ「くるくる」とねじって、その先の「輪」にもう一端のヒモを通すだけの結び方です。

【ねじり結び】丸太などの引き上げなどに使える。

【ねじり結び】丸太などの引き上げなどに使える。

折りたたんだヒモをねじる前に「一結び」するとより強固な結びになります。

【ねじり結び+一結び】簡単な工夫

結び目がほとんど気にならないので「垣根(柵)」なんかをつくるときの「初めの固定」に使うことも多い結び方です。

 

【使い勝手の良い「巻き結び」】

ねじり結びより「簡単さ」「強度」では譲る「巻き結び」ですが、この結びは「フレキシブル(柔軟自由)」に結べるというメリットがあります。

 

ですから、「垣根(柵)」などを作る時「最後の固定」に使われたりします。

【巻き結び】ヒモが通るところならどこにでも結べて「締めやすい」のが特徴。

ねじり結び同様「一結び」で強度を上げる事ができます。

【巻き結び+一結び】結びは難しくなりますが。

「結びやすさ」「解きやすさ」も結びの「ポイントの一つ」なんで、『ケース バイ ケース』で工夫しましょう。

 

【やわらかい物には「自在結び」】

「石を包んだシート」など柔らかいものを(テルテル坊主調に)縛るときには、初めに紹介した「自在結び」で『締めて』も良いでしょう。

【自在結び】自在な結び、ちなみに強く固定したいなら『締める』トコロを一ひねりして『二重』にすればよい。

 

 

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