今回なぜか木曽駒帰りの温泉が「有馬温泉」でした。
「なぜか?」というほど謎でもなくて、車を出してくれた友人が『有馬あたりに住んでいる』ってだけなんですが。
東西300kmの自動車旅行を経て、有馬温泉に浸ってきました。
【有馬温泉-小宿とうじ】
小宿とうじ(楽天トラベル)は悪くない宿です。
素泊まりのみですが一人なら7~8000円、二人で一室なら一人5000円程度でも泊まれます。
これは有馬温泉を楽しむには一つの選択肢になるでしょう、ただし温泉はありませんから全て外湯になります(町営の金泉・銀泉は入り放題、ただし現在『銀泉』は事故で営業停止中)。
ロケーションは面白く、1階の「ごんそば全寿庵」のサービスはかなりよいです(そばは1人前800円程度で高くはありません)。
さらに、実は裏が「お寺」なので朝になると「おつとめ」がはじまります、「とうじ(湯治)」らしくて良いと思います(お寺側の部屋を指定しましょう)。
【有馬では繁華街が拡大中】
面白くて雰囲気のあるレストランがどんどん増えています。
お金持ちはもちろん今までどおり、すばらしい旅館に宿泊し、食事も温泉も旅館でサービスを受けるのだと思います(それはもちろんすばらしい事です)。
ですがバス停のそばにセブンイレブンができ、中心地付近の商店が次々入れ替わって、「短期滞在でも楽しめる町」に変わりつつあります。
【紅葉谷は閉鎖中、かんぽの宿有馬は再開決定】
今年の大雨で有馬温泉近辺も大きな被害を受けました、『魚屋(ととや)道』は何とか復旧しましたが『紅葉谷』は2014年10月現在も閉鎖中です。
有馬温泉で「食事つきフルサービス」を受けることのできる施設としてはもっとも安価な「かんぽの宿」はこの夏の台風で大きな被害を受け営業を休止していましたが、これが10月21日から再開されることは決定しています。
町に降りるには少し手間ですが、登山の拠点としては良い宿ですし、「すばらしい」内装とかではないですがキレイな施設で、和室は落ち着きます。
「本格的な有馬」とは違いますが「手軽に楽しむ有馬(登山のついでに楽しむ有馬)」としては十分に価値のある施設です。
「なぜ木曽駒ケ岳のオチが有馬なんだ!?」と思われると思いますが、今年の遠征はこういう感じでした!!
来年は立山!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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