北八ヶ岳の蓼科側(桜平)から『オーレン小屋』に向かい周辺ルートを歩くコースの広がりがあり、設備も綺麗で超初心者にもおススメできます。
近辺には温泉付きの宿も多く、反対側に降りれば「本沢温泉」すこし縦走すれば今回私たちが泊まった「渋温泉(渋御殿湯)」、前回泊まった「稲子湯」など温泉場にも事欠きません(渋温泉と稲子湯はバスも来ます)。
硫黄岳は『爆裂火口』という珍しい火口を持っていて、それ自体の「勇壮さ」もさることながら、景色も広がる美しい場所です。
登山報告としては、「1日目」の報告になります。
【アクセス】
スタート地点の桜平には無料の駐車場があります。
ただし途中から林道を走ることになりますので、注意が必要です。
公共交通機関を使う場合は、茅野駅(中央線)から桜平まではタクシーで約50分ほど、約7,000円となります。
【地図と今回のルート】
【桜平からオーレン小屋】
2時間弱のルートで、林道を1時間、美しい緩やかな道を1時間ほど歩くとオーレン小屋にたどり着きます(間に「夏沢鉱泉」という温泉宿がありますが、ここはスルーで)。
雰囲気のある小屋ですが、それだけでなくトイレも綺麗(水洗)です。
【オーレン小屋から硫黄岳へ】
今回はまず、夏沢峠まで上がりました。
時間は3~40分で夏沢峠に、小屋がありむささびが住み着く不思議な小屋です。
コーヒーなども提供されます。
夏沢峠から、まっすぐ硫黄岳へと向かう道があるので進んでいきましょう。
はじめは森の中ですが、程なく「森林限界」を超えて、「高山の風景」へと入っていきます。
ここは急な場所もありますが、1時間ほどで頂上まで到達します。
【頂上からオーレン小屋へ】
頂上の景色は、自力で楽しんでいただきたいのですが、昨日のパノラマ写真のように、爆裂火口とその先に見える景色は圧巻です。
頂上はかなり広くなっていて野球くらいはできそうです、さらに「爆裂火口の反対のハシ」までの道もあります(今回のルート案内でオーレン小屋←→硫黄岳のループから「ひょろり」と突き出しているのがその道です)。
頂上から岩場、尾根道へと降りていきます。
しばらく歩くと看板があり、それを右に曲がればオーレン小屋です。
これは1時間30分ほどかかります。
しばらくすれば、またオーレン小屋が見えてきますのでそれでゴール!!ということになります。
一番下から合算しても7時間ほどの行動時間になります。
「長い!!」と思われると思いますが、街の中と違い(僕も町で2時間は歩けません)涼しい高地の美しいルートであれば十分に楽しめます。
【1泊2日のルートとして考えると?】
1泊2日のルートとして考えるなら、オーレン小屋まで歩いて1日終え、2日目に硫黄岳を目指して下山すればよいでしょう。
2日目の硫黄岳登山は、僕たちが2日目に歩く「根石岳へのルート(オーレン小屋から山のほうを向くと左の道)」を通り根石岳小屋から夏沢峠、硫黄岳、オーレン小屋、下山としても面白いでしょう。
日程があれば下山せずオーレン小屋に二泊すると2日目の食事は「しゃぶしゃぶ」になるということです、もしもいい写真がとれたらぜひ提供ください!!
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