そういうわけで、少し前に「36合板であなたのサイズの棚を作る」という記事を書きました。
今回はそれがさらに「イージー」になった【続編】です。
【その日に出来るDIY】
このシリーズは「工具からそろえて、その日に棚が出来ている」というのがそのコンセプト!!
ホームセンターに行って電動ドライバーとネジ、そして木材を「カットしてもらって」買ってきて、組み立てる(Do It Yourself)、『それを1日で』というのがこのシリーズのポイントです。
【1×4(ワンバイフォー)材で壁面収納を創る】
今回はさらに視点を絞って「1×4材で」「ごく薄い壁面収納」を作るというコーナーです。
ちなみにこの棚『強度はぜんぜんありません』あくまでも小物などを置けるだけです。
『万全の強度を持って、何でも置ける高価な棚』ではないということは念頭においてください。
・・・まあ、そういうものも作れるんですが今回は『軽いものを置ける壁面棚』というモノを作ってみましょう。
ポルシェ博士も言っています「最高のレーシングカーは一回のレースで走れなくなるものだ」と、最高の設計というのは「目的を果たすためにピッタリ(ジャスト)」なものなのです。
【設計図を作る】
設計図を作るのは36合板のときよりもカンタンです。
決めるのは『高さ』と『横幅』、あとは『棚板の枚数』だけです(奥行きは4インチ=約9センチと決まっています)。
1×4材は非常に安価で200円ほどですから自由に設計しましょう。
1×6材の板を使うと奥行きの広い棚(12cm)を何箇所か作ることも出来ます。
【機材・部品購入】
機材は以下の写真を参考に、まあ2~3000円もあればひとまずは揃います(余裕があればドリルは「穴あけ」と「ネジ」で各一台あったほうが良いと思います)。
工具『電気ドリル』
消耗品「ネジと木工ボンド」
木材は1×4なら200円、1×6で500円くらいでしょう。
(令和5年~はこれの二倍弱くらいの価格になってしまっています)
ホームセンターでカットもしてもらいましょう、僕の知っている範囲で言えばコーナンは「一断(ひとたち)」30円、ロイヤルホームセンターなら無料です、ホームセンターなら軽トラだって借りれます。
ワンバイ材 【約19×89×1830mm】[1×4]
価格:680円(税込、送料別)
ちなみに木材は通販では高いのでおススメしません。
【組立】
ここは詳しくは前の記事の組立編を見てください。
ドリルで下穴を開けたあと、「接着剤」+「ネジ」でバンバン止めてしまえばOKということです。
『1×4工作用に見つけた新しい工具』
コレで仮留めして組み立てるとはかどるのではないかと、穴あけ位置も完璧?
中央のツールは『切断』を正確にするためのツールです、家で切る場合には(あと直角以外の切断が必要な時には)必要かもしれませんので合わせてご紹介します。
【本格的にするなら】右端は「天井に突っ張ってくれる」金具です、2x(ツーバイ)材用です。
【完成品】
そういうわけで、実際に作ったものです!!!
・・・が、今回の設計は正直おススメできません。
実はこれ『横幅183cm』ご覧のとおり横幅183cm、1×4(と1×6)材をまったく切らずにつないだだけという形になっています。
コレだけ横幅があると、「角にネジ(下穴)を入れるのも一苦労」という事になります、まあ最終的には『広い場所に寝かせてやれば良いんだ』という事に気づいたので何とかなりましたが。
高さが微妙に足りないところは「もう一棚作って下駄履きさせる」という方法ではなくて「100均で買ってきたカラーボールを挟んで調整」というずさんな工法!!
まあしかし、こんなものでも生活を整理するのには「必要十分」に役立ったりするわけです。
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
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