さて今回、せっかく「大キレット(一般登山道では日本最難関のルート)」に行くのだからとContour社のアドベンチャーカメラ「ROAM」を購入しましたのでそのファーストインプレッションと「とりあえず使えるようにする方法」を。
人間につけることも出来れば、自転車にもつけれそうなので、僕のような人間には最高のデバイスです。
デバイスとしての使い勝手
『余計な物が何も無い幸せ』
ROAMのスイッチはたった二つ!!
1) 録画用スライダースイッチ
録画はROAM上部の「スライド」を前に動かす事で「ON」、後ろに戻す事で「OFF」です。
蓋を開けでもしない限りこれ以外の方法で『録画することも、録画をOFFすることも」出来ません。
つまり「なんだかよくわからないけど録画がOFFになっていた」みたいな撮り損ねがないわけです!!
ちなみに、Contourの製品ははディスプレイが付いていません。
ですから撮影の状況を見て確認する場合は「Contour+」や「ContourGPS」を買いましょう。
Andoroid/IPhoneどちらでもアプリがリリースされており、Bluetourthで接続して撮影画面を見る事が出来ます。
2)ステータスボタン
こういうステータスボタンとかいう名称は、”ステータスというのはいったい何のステータスなのか???”と疑問が生じるのであまり好きではないのですが、このROAMの”ステータス”とはズバリ「バッテリー、SDの容量、カメラの水平位置」3つの情報を指します!
本体後部にあるステータスボタンを押すと以下の様にランプとレーザーが発光します。
【本体上面後部のランプで表示】
・バッテリーの状況(満タン=グリーン→減ってきた=イエロー→無くなりそう=赤)
・SDカードの状況(空き容量100%=グリーン→減ってきた=イエロー→無くなりそう=赤)
という、「アナログ式表示」です、まあ「xx%」なんて出てても「アドベンチャー」の最中にはどうしようもないですし、これはこれで良いんでしょう。
【カメラの設置状況を表示(国内正規版には無し)】
・カメラの水平状況(レーザーで確認)
図のように「カメラの水平」をレーザーで照射してくれるので、まあ感じであわせましょう(レーザーを直接のぞくと目を傷めますのでやめましょう)。
「基本的な操作」としては【以上】なんですが、それだけだと撮影が出来ない(少なくともメモリーは挿さないと動かない)のでそこを少し補足しましょう。
ROAMを使えるようにする
ROAMを使えるようにするには充電して、MicroSDカードを差し込む必要があります。
まずは最大の難関『ROAMのふたの開け方』です。
ロックがオープンになっている事をまず確認します。
ROAM後部の下のほうに左右にスライドするロックが付いていますが、白い点が見える状態が『ロック』、見えないのが『オープン』です。
確認できたら核心です、『ROAMの後部を上にスライドさせる』とフタが開きます。
例の「マイクロSDマーク」の横のスリット(穴)にぎざぎざしているほうを下にして差し込みましょう・・・・・・これでOKです!!
充電はUSBになります、付属のケーブルで、PCか充電ポートに差し込めば充電が開始します。
マイクロSDをカードリーダーで読めばとりあえず動画は読み出せます(.MOV形式)。
QuickTimeがあれば、普通に見る事が出来ます。友達に見せたい場合は、YouTubeが便利です。
【画質テスト】
USB経由でPCから直接データを読んだり、ROAMを設定したりしたい場合は「Contour Storyteller」をインストールしましょう。
ROAM2+
注意:ROAMシリーズ以外は防水機能はありません、但しROAMはバッテリー交換は出来ない仕様です。
**後日追加予定**
雑記『Contourのちょっと素敵な機構『カメラユニットの回転(チルト)』で自由な固定が!!』
雑記『Contour ROAMのこまかい操作、設定』
雑記『Contour ROAMの裏技ファーム(Firmware)UPで「ROAM2」化』
雑記『結局どのContourを買うべきか?についての考察』
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