そういうわけで三日目の後半です!!
三俣蓮華岳を通過後、黒部源流から這い上がり雲ノ平を通過します!!(ルート等は一つ前の投稿をごらんください!!)
雲ノ平の日本庭園を抜けて、祖父岳の前を通り抜けるころには下には雲ノ平キャンプ場と雲ノ平山荘を見下ろすロケーションになります、天気もどんどんと明るい方向へ!!……という前回の続きです。
雲ノ平縦走
雲ノ平は様々な「庭園」と名付けられたエリアがあります。
上に載せた写真で岩が転がっているあたりは「日本庭園」枯山水に背後には祖父岳があり、借景ということですかね？（笑）
このほかにも「アラスカ庭園」も美しいところですが、何よりも高天原温泉を見下ろすことができるのが素晴らしく、「天地創造」の趣があります。
下の山小屋も双眼鏡では見ることができました。
「雲ノ平」台地を歩いていく形になるのですが、間に水晶岳側の谷の上部を歩く部分などもあり……天気が良ければ美しいFANルートです。
雲ノ平山荘へ
美しい台地の木道を軽い感じで進んでいけます。
途中にはキャンプ場への分岐も存在します。
喜びに包まれながら進んでいくとその先には、あの美しい山荘があります!!
天気は「晴れに向かう雲の合間」というような感じで、タイミングによってころころと風景が変わっていきます!!
そして、雲ノ平山荘到着!!
海外からの旅行者もたくさん逗留されていました。
食堂にはジャズ、美しい景色、そして名物のカレーとチキンムアンバライス、ムアンバライスのほうが仰々しくてカッコよかったです!!
お土産なんかもオリジナルの凝ったものがいろいろとあるのでフロントの周りをいろいろと探してみてください。
僕たちは昼食と越冬ビールを一本開けてここからの「難所」へとひた歩き始めました。
雲ノ平山荘を経て薬師沢小屋
ここからさきにも祖母岳あり、奥日本庭園あり、黒部五郎や三俣蓮華岳、薬師岳、振り返れば水晶岳、祖父岳ありとうれしくなる道があるのですが…
…この先「木道」が切れた先にあるのは最大の難所「スゲー滑る道」があります。辛い!!
薬師沢小屋へのグリップしない下り
この「グリップしない下り」は本当につらくて、ここを楽しそうに歩いている人を見た事がありません、みんなやや緊張感のある面持ちで、ひたひたと歩いていきます。
以下に写真を紹介します、ツルっツル、非常に長い1.5時間です!!
最後には木のはしごが連続して、極めつけに「長い鉄はしご」これが最後でもうそこは薬師沢です!!
薬師沢は本当に良いところで、釣り師などにもあこがれの地ということです。
雲ノ平とのルートは辛いですが、ここにはまた来たいと思います……雲ノ平にも別のルートからぜひまた行きたいです!!
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