そういうわけでNTTさんが配布してきたタウンページに「防災タウンページ」という小冊子がついてきましたのでそれを読んでみます。
一部は(例えば大阪市の緊急情報提供のTwitterアドレスなどが掲載されています)地域ごとに違う内容だと思いますので皆さんもお暇ならチェックしてみてください。
【災害が起きたら1情報収集】
初めのページは「災害への対応・対策を考える」というページで地震の情報(高層ビルでは揺れが長く続くなど)、また地震、津波発生時の対応について(車には鍵をかけずに逃げてくださいなど)、また大阪の地理について(元々大阪平野は海だったため水害に弱い)簡単にまとめて書かれています。
次のページは「災害が起きたら」という形で各種のWEBサイトの情報がまとまっています。
- 大阪市降雨量情報 http://www.ame.city.osaka.lg.jp/pweb/
- 国土交通省 川の防災情報 https://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do
というような形で、検索ワードとURLが書かれているところは好感が持てます。
ただし、津波の情報のページのイラストは余計なのでは無いかと思います。
ここのイラストの最後は原付かせめて自転車を描いておくべきだったのではないかと思います。
時速36kmで走れる人間はいないですから。
災害伝言ダイヤルの使い方は一読すべきでしょう。
簡単に言えば「171」にかけて、録音「1」した後に自分の電話番号を入力しておけば自分の番号にかけてくれた人に伝言が伝わるという仕組みです。
■被災者が語るあってよかったと思う「モノ」
そういうミニ雑記があってこのページでのオススメは「(おそらく手回し式)ライト付きラジオ」と「ソーラー充電器」でした。
【災害が起きたら2応急手当】
このページでは応急手当「止血・骨折・やけど」と「心肺蘇生法・AEDの使い方」についての解説です。
このページで良いのは骨折とAEDくらいであとは予習が必要なのではないでしょうか?
まあ止血については「二次感染に注意」という事で手袋・ビニール袋などの着用をすすめていて、これは確かに緊急時には忘れてしまいそうです。
「ラップ」も感染症を防ぐ手袋の代用としてあげられていますが、ラップがあれば傷口に強めに巻いて止血帯(包帯)につかうべきではないでしょうか?
■被災者が語る必要な「コト」
このページではモノではなくコトです。
一つ目は「診察している医療機関の情報が必要だった」という事で、普段から地域の災害拠点病院などを知っておくべきですね。
次は良かったことで「お薬手帳があれば避難所を回っている薬剤師が薬を出してくれる」そうです。
【災害が起きたら3対策/防災会議を開こう】
次の見開きページでは土嚢(水嚢)の作り方とトイレの対策ですが、これはどちらも事前の準備が無くてはちょっとできないでしょう。
防災会議の開き方は基本的な事が書いてあるだけですが、家の中での役割分担や家の危険箇所のチェックと対策は基本ですが必要な事でしょう。
備蓄品のチェック(準備)、地域の情報の確認と緊急時の集合場所などを事前に決めておくことなども基本であるだけに外すべきではありません(防災タウンページの後ろの方には防災地図が掲載されています)。
あと、大阪市の防災センターが掲載されていましたどちらも入場無料で休日もやっているようなので一度行ってみても良いかもしれませんね。
■被災者が語る必要な「コト」
このページも「コト」でした、一つ目が「トイレの使い方を決めておいた」というものです。
「紙は流さずにゴミ箱に捨てる」ということを決めたようですが、この方がトイレがより長く使えるので結果良いでしょう。
二つ目はあんまりですが「近所の人が備蓄品を回してくれたので近所付き合いは大事だと思った」というのがありました、回してもらうのではなく回してあげれる(せめて、自分の分くらいは用意する)ようにしましょう。
……長くなったので今日はここまで !
明日以降は「要配慮者関連」と「ペットの災害対策」など注目の項目が続きます!!
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