そういうわけで、先週の「北海道作戦」の結果報告です、天気は悪かったので写真はちょっとアレなんですが非常に良い山でしたのでご紹介します!!
【美山楽山、樽前山】
地図はこちらのページの一番下で。
樽前山の良いところは「7合目までは車でいける」事でしょう、ただし遅く行くと駐車場が一杯になってしまいます(ちなみにトイレはありますが前近代式なので来るまでに済ましておきましょう)。
樽前山から登って風不死(ふっぷし)岳へと回るルートを計画していて予定では5時間30分のルートでした(実際には風不死岳を諦めたので1時間ほど早く降りています)。
『超初心者』的には樽前山だけを初めから狙って行きましょう‼︎山頂までの往復なら2時間を切ります‼︎
(天気が良ければ上のグリーンのルートで正でも逆でも構いませんので廻ってみるのが良いでしょう)
上がり始めるとすぐに景色がよくなり、再度茂みに戻りますがまたすぐに開けて後は延々と遮るもののない景色が楽しめる……はずです(笑:雲がないところではそうでした)
ここからは一度茂みの間に戻るものの、またすぐに開けた道に戻ります。
後は山頂付近までほぼ一本道、たった45分ほどの道のりです。
ここからは急に風が強くなりました。遮るものがほとんどない「平らな」山頂ですのでそういう傾向があるのでしょう、「この看板の前」登りきる手前で服装を見直してください(ウインドブレーカーなどを着ましょう)。
山頂まではあっという間ですが縦走路はなかなか距離があります、道は広く近づく必要は無いのですが崖もありますので油断せずに歩きましょう。
【第一の道迷いポイント】縦走路、山頂周回路を間違える
今回道を間違えた第一番目のポイントは「山頂を一周する道」と「縦走路」の分岐点でした。
天候が改善し天候が良くなったことで油断した事で地図の確認がおろそかになった事が原因でしょう。
メンバーにも地図とルート確認をする人を1人は作ったほうが良いでしょう。
樽前山 溶岩ドームと 風不死岳、それを越えて望む支笏湖 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA
上の地図にも書いてありますがこの写真は道の間違いに気付いて焦って戻っている時に撮った写真です。
【樽前山→風不死岳縦走】
【第二の道迷いポイント】こうやって見ると「道を間違えるところは無い」様に見えますが、誤って932峰へのルート(袋小路です)に入ってしまっています。
ルートが数多く、しかも「これは道か?涸れ沢(水路)か?」というところでわかりにくいので『キチンと数を数える』のが難しい場所です。
まあ、この場合は間違えても大したことがない(私達のように飛行機の時間が決まっていなければ!!)のですが、縦走路ではありがちなパターンなのでキチンと確認しましょう。
…と、いうわけで二回の道迷いで時間的に限界をむかえてしまいました。
「天上から遮るもののない支笏湖を眺められるロケーション」である風不死岳山頂に立つのは『また次回』と言うことになりました。
ここから下山を開始します。
【下山ルートは『偉大なルート』】
下山は上から見えている下山ルートへめがけて歩いていけばいいのでまあ迷う事は無いでしょう。
雨天時なども道をキチンとたどれば大丈夫です。
ここからの下山ルートは素晴らしく、『北海道でトレッキングしてるぞー!!』という道です。
結果論ではありますが今回の登山の最大の戦略ミスは「樽前山を先に登ろうとしてしまったこと」です。
こちらのルートで上がればほとんどの苦労はなかったのではないかと考えられます(早朝の天候的に樽前山頂はずっとグズついていましたがこのルートとこの932峰付近は地面も濡れていなかったので雨もなかったのでしょう)。
このルートを歩くだけでも十分に楽しめたと思います……それでも「天気がよければ……」「風不死岳まで行けていれば……」とも思うわけで、奥の広い山というかエリアといえるでしょう(笑)
結果としては5:15行動開始、下山は山頂で30分程度休憩(写真のための天候回復待ち)をして8:45分でした。
縦走路にでれたのがおよそ7:00、932峰には7:10には到着しています。
コンパクトながら「偉大な大地」を感じられる盛りだくさんなルートです。
新千歳からのアクセスもレンタカーで1時間で、美しく、荘厳そして「そんなにシンドクない」このルートは超初心者にもおススメできます!!
人生の楽しみをあなたのすぐそばのフィールドで!!
【基本から!!】このサイトで提供する情報の「基本」は各ページにまとめられています、基礎から読みたい方はページ上部のメニューから、「超初心者登山」、「20K自転車」、「野外生活」、「15min盤競技」の4ジャンルのページにまとめてあります。
このサイトのGoogle広告ユニットはサイトスポンサーであると共に、Googleの考えるおススメの情報を自動掲載してくれるという意味で、コンテンツを補助する情報提供システムと考えています。僕は規約上これらを開く事が出来ませんので面白い商品や記事があれば教えてください!!