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雑記「台湾地震は始まった日に終わっていた」~被災地支援を考える~

台湾地震は幸いなことに一つのビルを除くと大きな被害も出ていない様子ですね。

【台湾地震】出動準備態勢を解除しました。」関西のNGOも現地へ向かう体制を取っていましたが6日夕方の時点で台湾側から「不要」との回答が出ていたようです。

【ビル倒壊】1棟の大型ビルが倒壊して大きな悲劇が生まれた、これは手抜き工事の影響が大きいようだ。

【ビル倒壊】1棟の大型ビルが倒壊して大きな悲劇が生まれた、これは手抜き工事の影響が大きいようだ。(写真は時事通信、周辺の建物は整然と建っている)

 

【6日段階でほぼ終息】

「支援」ももちろん悪いことではないのですが、状況が許すなら現地の支援に一番良いのは現地への旅行や、物産の購入です(おすすめはシークワサー果汁100%ジュース大体は台湾のシークワサー果汁が多く含まれている、でも台南だとやっぱり旅行かな?)。

【毎日新聞の報道】面白いのはGoogleに許可を取ってストリートビューの写真を使っている事、貧乏所帯を救う知恵だ。

今回も地震報道の直後にかなりの数のキャンセルが出たようです。

報道を冷静に見て「可能な限り予定を変えない」事が地元にとっては良い結果になるはずです。

 

【寄付について】

寄付が悪いことだと言うつもりはありません、僕もしていますし(一部では評判の悪い街頭募金ですがご覧になっていただければわかるように「リマインド(忘れないで!)効果」と「教育効果」を伴った活動です)。

ただし、支援や寄付は基本的に「ワンポイントリリーフ」であるはずです。

【爆弾処理】一定水準を超えたの危険な「第一撃」を弾き返せるのは軍か国連ぐらい。

そういう意味では一番危ないところに乗り込んでいく御三家、国連系の UNHCR またはWFP国境なき医師団 くらいでほとんど問題は解決してしまいます(月に1000円くらいしておけば1年で有事の3000食のコストになるようです)。

 

では、「ワンポイントリリーフ」の次はなにか?唯一にして最強の答えはきっとすしざんまい(ソマリアの海賊撲滅)です。

「商い」を作ることができればもろもろの問題は解決できるかもしれません、良いアイデアがあればみなさん、金利も下がっていますからぜひ実現してください。

 

 


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