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雑記「バンソーコーのエボリューション『Vetigel』『色が変わる絆創膏』」

そういうわけで、この2~3年はインターネットの正の果実(知恵の共有と速やかな結合)が収穫期に入ったようでいろいろなものが実現していくことに日々驚いていますが、Wired.jpで今年紹介された「バンソーコー」関連のアイデアを二つ。

【Suneris】バイオ関連ベンチャーは花盛り

 

【”秒で止血するジェル”Vetigel

一つがまだ動物向けの製品しか市販はされていませんが「Vetigel」です。

植物由来のポリマーで「傷口を埋め、肉体の持つ止血作用を促進することで」速やかに(数秒で)止血し、傷の治癒を促進する効果まである画期的な製品です。

【使い方】傷口に「注入」することで出血を止める。

かなり強力な作用があり、この写真(ちょっとグロいので注意を)のように「内臓の損傷に対する止血」にも使うことができます。

 

開発者のランドリーナ氏(15歳でこの製品のプロトタイプを開発!)は速やかに人間への臨床試験も開始し、戦場や事故などでもこの製品が生かされることを希望しているとビジネスインサイダー誌(実際にドバドバ出血しているのを止めてる動画があります、グロ注意)に語っています。

 

【感染すると色が変わる絆創膏】

【感染検知】一種の検査機でもあり、抗生物質の濫用を防ぐという側面も。

細菌の感染があると色が変わる絆創膏をバース大学とブリストル王立小児病院の研究者が開発したという発表があります、発表先はちょっと調べてみたんですが、今のところこの動画が(動画が一番!!!時代ですね)一番詳しい様子です。

 

なかなか21世紀的なアイデアが実現していくのは楽しみでもありますが、とりあえず今僕たちが手にできる「20世紀のイノベーション」もとりあえずは備えておきましょう。

傷の治りをよくする「湿式パッド」と使いやすい「自着式包帯」。
傷口のケア(傷の残らない直し方)も身に着けておきましょう「そなえよつねに」です。

 

 

 

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