えーと若干失敗しましたが、非常に可能性を感じる方法だったので紹介します。
玄米を簡単に鍋で炊く方法になります。
【給水なし、すぐに炊ける】
玄米をざっと洗います。
(精米されていない米は「米糠」の層でパッケージされていますので、水は白くなったりしません。あくまでも汚れやゴミを取るための洗浄になります。)
水加減は、1.5倍とやや多めで、強火で15分ほど行きます(鍋の大きさ、炊く量によると思いますので一回目は下で書くように音を聞きましょう)。
パチパチという米の爆ぜる音(水がなくなった事を知らせる音)が鳴り始めて「すこーし」待ったのが良くなくて、周りを焦がしてしまいました。
小さな鍋で少量炊くのはやはり難しいものです、今回のように極端に量が少ない場合は後半に火加減を弱くする必要がありそうです。
で、パチパチと音が鳴り始めたら、お米を混ぜながら「びっくり水(要はただの水です)」をお米の量の0.8〜1.2倍入れます。
お米はまだまだ固いので混ぜるのは簡単です。
後半は特に問題なく、10分ほどでまた「パチパチ」といいだすので火を止めて5分ほど蒸らします。
以下の動画の音(特に蓋を開けてからはっきり聞こえます)が「お米の爆ぜるパチパチ音」です、白米でも鳴るのですが玄米はパワーが違いますね。
途中の「びっくり水」を指すタイミングで鳴るのもこの音ですが、この時はまだ大人しい音がしますので聞き逃さないようにしましょう。
【今回はやや失敗】
今回はやや失敗、一つは周りが焦げてしまったこと、そして僕はこういうのが嫌いでないのですが「サクサク(温豆サラダのようでした)」だったこと。
一般的に言えばもう少しもっちり仕上がって欲しいところかもしれません。
とはいえ香りも良く仕上がるのでオススメ出来る方法です。
……注釈1)常識的な注意点ですが、玄米は糠に農薬などが集まり体質によってはアレルギーの発生源になると言われていますので、減農薬栽培、無農薬栽培のお米を使いましょう(と、言いながら栽培品種のほうが自然農薬が少ないので良いという説もありますが、まあお米を買うときには一度考えてみてください、僕は減農薬栽培のお米を使っています)。
……注釈2)玄米は白米と違い米糠で表面がコーティングされていますので保存上は有利です、あまり自炊が出来ない人は「玄米+精米機」という組み合わせがなかなか良いと思いますよ。
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