まあ、そういうわけで前回は「美崎町南西部」を説明しました。
今回は「北東部」公設市場や商店街のあたりです。
【北東部は商店街】
まあ、ズバリいえば北東部は商店街です。
路地にある店もどこか古びた感じですね。
逆に観光客向けのギラギラしたお店も何軒か並びます。
僕は敬遠しますが「ザ土産物屋」というお店も並んでいます。
そんな中でやはり面白いのは「普通の商店」です。
八重山ソバの「真仁屋」さんは生活感と老舗感が両立していて楽しめました。
商店街ですから普通の文具店もあります。
公設市場(10時開場)はその中でバランスを取っているように思えます。
地元の人もたまには来るし、やはり観光客も来るからです。
ただ那覇の公設市場のようなハレの場ではなく(少なくとも今の所は)堅実な市場の側面が強いのでこれは踏まえておきましょう。
僕がここで土産に買ったのは「モズク」「海ぶどう」「フルーツ」「八重山ソバ」です。
島内ではここでしか買えないものではありません、しかしなかなかのものがスッと揃う(海ぶどうとなぜか金城冷凍が扱っていたモズクは特に良かった)のはここだけでしょう。
商店といえば街の色んなところに「商店」がコンビニと共存しているのも面白いところです。
僕が立ち寄ったのは数店ですがそれぞれ「酒屋の匂い」「肉屋の名残」があったり。
逆にズバリ「さしみ店」というお店があったりと個性を残した商店がたくさん隠れているのは僕には魅力的でした。
【若返る商店街】
ただし、近年大阪の商店街がそうであるようにそんな中で「若いお店」も増えてきています。
食べるラー油でブームになった「辺銀食堂」も商店街の外れにありますし「キジムナー」というダイニングカフェは行けませんでしたが十分魅力的なお店でした。
手書きの看板で若いお兄さんがやっているバーは近くに住んでいたら必ず行ったと思います。
アーケードの外れ(一部は中)にはそういう「尖った」お店がたくさんありました。
(…と、東京資本が作りそうなやたらと看板のキレイな「石垣居酒屋」なんかもありましたが)
【名所旧跡も】
北東部のそばには旧王宮(というかグスク)の「宮良殿内」もあり、その斜め前には泡盛の酒造さん「玉那覇酒造所」があります。
グスクは漢字にすると「城」ですが当時は狭い島内の各勢力の拠点ですから城というよりは「館」くらいのものです。
旧跡としてはどちらかといえば「桃林寺」のほうが面白いと思いますね、小さなお寺ですが、八重山風の屋根(南国‼︎)お札なんかが無人販売されていますし、僕らが行った時はタイミングで「お務め」の声が聞こえてきました。
さて酒造さんの通りを進むとやけに背の低い「洋裁店」と「はんこ屋」そしてその先にはやはり背の低い「イタリアンレストラン」なんかもありました。
イロイロなものが「混ざって」共存している「昔ながら町」をややボンヤリと楽しんだり…もちろん市場で買い物をしても良いんですがw
通りの向こうにはユルユルと流れる時間が見え隠れする、そんな町、路地の街です。
美崎町北東部はどちらかといえば昼の観光に向く町ですがお店に目をつけておいて「ピンポイントで」夜におもむく事もできます。
南西部に比べると広く散っていますので夜に「あてもなくウロウロ」するのはせいぜい商店街(市場周辺)あたりまででしょう。
では、次回はついに繁華街の説明の最後「十八番街」です!!
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