自分の加入している野外活動の保険を乗換してみました。
JMAとモンベルでは大きな差は無いのですが、細かいカバー範囲(特約)の有無、例えばモンベルは「事故賠償解決特約」が明記されていましたのでそこを重視しました。
※以下の保険はあくまでも「一般登山(超初心者登山)」グレードの保険で「ロッククライミング」に備えることはできません。ただしどちらの保険も日常生活での傷害(家から出て、戻るまで)は補償の対象になります。
【JMA(公益財団法人「日本山岳協会」)】
年額 2140円(+共済会年会費1000円)
保障 【死亡・後遺症 150万円】 【救援費用 300万円】【賠償責任 1億円】【入院保険日額 2000円+手術時一時金あり】
入院や手術の保険もほしければこちらのほうが良いと言えると思います。
救援費用300万円はケースによってはやや不足するでしょうし「疾病は対象外」になっているところをどう見るかですね。
民間ヘリをチャーターするとおおむね基本料金100万円、日が伸びるとケースにもよりますが結局60~100万くらいはかかってしまい、救援隊も地元の有志に依頼すると「定まった日当」が発生することになります。
JRO(日本山岳救助機構合同会社)と組み合わせる(これはモンベルでもそうですが)と「本格的な登山(アイゼン、ピッケルを使うような)」にもある程度の保険が乗っかることになるので、それは考え方として良いと思います(僕は少なくともコンスタントに山岳登攀をする気はまったく無いです)。
JROは年額3000円で「本格登山の救助費用を出してくれる」という意味で『稀有』な保険です。モンベルや山岳協会ので本格登山の保険をつけると年額20000円が相場というところになります。
【mont-bell(モンベル)】
年額 3176円(但し5年契約)(+モンベルメイト年会費1500円)
保障 【死亡・後遺症 200万円】 【救援費用 500万円】【賠償責任 1億円+解決特約】【入院保険日額 なし】
まあ、そういうわけで僕がこちらに変えたのは「賠償責任解決(弁護士の選定等)」と「救援費用の高さ」に引かれてです。
入院や死亡保障は普通の「大阪府民共済」とかで持っているというのもありますけど。
自転車事故や、「人為落石(歩いていて石を落とすこと)」など『賠償事件』のニュースが飛び交っています、もちろん件数は少ないのですが最低限の『備え』として保険は加入しています。
また『引率者の責任を問う裁判』の判例を見ると、それなりに大きな責任(ウン千万円)を問われる可能性もありますし・・・・・・ま、どんなに気をつけていても「アクシデント」は無くならないものです。
ちなみに今回選んだ保障はどちらも「最低グレード」で比較しています。
今回の保険の比較では出てきませんでしたが「木村総合保険事務所」の保険も見て、比較しました。
正直なところ「家族保険」とかもあって「年会費」もいらず安く、保険の受け元はモンベルと同じ富士火災で良かったのですが、モンベルの簡単さに負けてつい契約してしまいました。
でも、シビアに見ると一番お得なのは木村総合保険事務所のような気がします。
【乗換(加入)で困ったこと】
正直ほとんど困りませんでしたが、一つだけ「他の保険で得ている保証額の総計」を書くのが少し困りました。
自分の今入っている保険の「入院保障額」や、「死亡保障額」については事前に調べておかないと困ったことになりますね。
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