アウトドアシーズンも本番に入ってきています。
アウトドアに慣れるひとつのポイントは「持っていないものは使えない」という当たり前の事実に慣れる事です。
ティッシュ一袋だって、道端で手渡してくれる人はいません。
さて、そんな中でも、これは人が貸してくれたりするので、逆になかなか手に入れるキッカケがないのがこの「クッカー(調理器具兼食器)」です。
当然ながら自分の『器』は、やはり野外における「食生活」の基本になる大切なものです。
可能なら何かひとつ手に入れておきましょう。
ここではスタンダードで安価なものをおススメします。
まずはキャプテンスタッグのスタンダードクッカー、キャプテンスタッグはアウトドアメーカーとしては定評はありませんが(どっちかというとホムセンの安売り品のイメージでしょう)、こういう「必要十分」系のアイテムはまあまあ使えます。
まあ、1セットだけなので普通に使うなら「皿+コップ」ですが、ガスカートリッジも内蔵できるサイズなのですたっキングを考えれば、将来的にも『シンプルソロクッカー(ラーメンとかフリーズドライで生活するようなストイックな山行での調理具)』としてぼちぼち使えます。
次は、ロゴスのツーリングクッカー、ボーイスカウト的には「組食器」ですね。
2セット+カップで、数名での食生活を十分に支える調理具になります。
もっと高級感とかがほしければ『スノーピーク』なんかが力を入れている分野ですからそちらを。
EPIのクッカーセット、スノーピークのクッカー、シェラカップ(シェラクラブというアウトドアクラブの作った伝統的なアウトドア食器、ワイヤーハンドルが熱を逃がしてくれるので飲み口が熱くなりにくい、蓋も別売りで発売されている)、メスティン(スウェーデンのアルミクッカー+アルコールストーブの有名メーカートランギアの作る飯ごう)、後の二つは上で紹介した商品。
まあ、他にもチタンクッカーとかもありますが、僕はあまりおススメしません。