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雑記「バターコーヒーで断続的断食+脳のパフォーマンスを保つ」

【バターコーヒー】良いコーヒーに、良いバターとココナッツオイルを入れて攪拌する。

【バターコーヒー】良いコーヒーに、良いバターとココナッツオイルを入れて攪拌する。

そういうわけで最近話題の『断食』をオフィスワーカーの生活に最適化した形で実施する方法が「自分を変える最高の食事」という本で紹介されていますがそのキーになるのが「良い油脂(バター)を、良いコーヒーとシェイクした」バターコーヒーです。

 

【1日15時間以上の断食を】

簡単に言えばこの本で示されている断食のポイントは『1日15時間以上の断食状態を作る』ということです。

 

ただし「本当に何も食べない」となると当然人間は空腹感に襲われ仕事も手につかなくなりますよね?

そこで脳と体脂肪の活用に必要な栄養素を体に与える方法として「朝はバターコーヒーを飲む」のがこのメソッドのポイントになります。

 

【良い油脂としての草食牛のバター】

このバターコーヒー、まず「油脂」に秘密があり、バターは「草食牛(グラスフェッド)」のバターを使う事が秘訣になっています。

これは世の中に多く出回っている「穀物飼育牛」のバターは「食べているモノが自分の体を作る」という言葉と同じで栄養的に『大きな偏り』が見られるからと説明されています。

バターを使うメリットは他にもあり、バター化する過程でもろもろの毒素も排除されるので「ミルクはダメだが、バターは良い」と説明されています。

ちなみにココナッツ(MCTオイル)とバターを大さじ1~2杯ずつ使う事が推奨されていますが、良いバターが手に入らなければMCTオイルもしくはココナッツオイルでの代用(大さじ2~4杯)も可能とされています。

 

【チベットとアフリカのマリアージュ】

この本の中でも描かれているようにこのバターコーヒーのオリジナルはチベットの「バター茶」で、言うなれば東洋の知恵とアフリカの恵みのマリアージュになります……僕達登山者ははこれを新しい習慣として始める資格は十分にあるはずです……チベットに憧れがない登山者はまあいないでしょ?

【バター茶】Wikipediaより、チベットの遊牧民はこの「ドンモ」と呼ばれる専用の攪拌器を持ち1日に10杯も「草食ヤク」のバター茶を飲む

チベットのバター茶同様「丁寧に攪拌」することで「ミセル」という状態にすることができこれによってバターが吸収されやすくなり、胃腸をクレンジングする効果も期待ができるようになります。

 

コーヒーについては体への影響は「良い、悪い」両方ニュースになりますが、大量摂取をしなければ問題がないと私は考えています(栄養的にはチベットと同じくお茶で作っても構わないと思いますが、一日1~2杯のコーヒーは健康増進効果が高いと思います)。

 

とりあえず僕が今使っているのはこんな感じのセットです。

グラインダーが少し高めなのはエスプレッソマシーン用に「極細引き」をしたいからでそれ以上の意味はありません、インスタントは朝時間が無い時に!!

フレンチプレスは洗うのが面倒なので使ってません。

 

他にも「コーヒーを飲むならカビ毒の少ない有機JAS認証品を!!」だとか細かいメソッドやロジックについてはぜひ元の本を読んでください。

 

日本では「スペシャリティコーヒー」の名前で売られているコーヒーはほぼ同格の品質管理をされているようですが、本式に行くなら有機JAS認証を受けているコーヒーの販売店もあります。

 

 


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