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【野外生活】…だけでなく、料理で大事なのが始末…「鍋」が基本形

野外生活だけではありませんが料理で重要なのは「始末」です。

例えば「鳥を焼いた」とすればその油を活かして「雑炊」などを作るほうが良いでしょう。

【燕岳ヒルメシ】ソーセージを焼いた後に作った焼き飯、ちょっと余ったトマトも入っている。

【燕岳ヒルメシ】ソーセージを焼いた後に作ったガーリックライス、ちょっと余ったトマトも入っている。

素材の切れ端はや皮は潰して、水から沸かせば「スープ」になります。

これらをご飯と合わせれば「雑炊」を作ることも出来ます、米からやればリゾットという形です。

 

何をどう作るかはその人次第ではありますが、買ったものを「どう使いきるか?」を考えれば、豊かで無駄のない食生活が実現できます、こういう「生活技術」はまさに「野外生活」の大きな要です。

 

【参考事例「鯖バーベキューと鯖のリゾット」】

そういうわけで今日のヒルメシをそういう観点で作ってみましょう。

材料はこんな感じ(家にあったもの+おにぎり)。

【材料】鯖の水煮缶詰、ジャガイモ小、玉ねぎ半分、塩……そしてオリーブオイル

まあまず玉ねぎの皮は水から沸かしてスープにしましょう。

同時に玉ねぎを(1/4個)炒めます。

【玉ねぎの出汁】まあすぐに出るので後でも構いませんが。

鯖を焼いて食べれば良いだけなので、即焼いても良いのですが一品増やすために「厚焼きのポテト」を作ります。

【厚切りポテト】ごく弱火で長く焼きます。

暑さ1センチ弱で切ったじゃがいもをごく弱火で焼きます、しばらくすると「キュー」というような音がし始めると裏返して更にしばし待ちます。

玉ねぎのスープはここらあたりで十分に出てしまうので火を止めておきます。

【完成】焼き目もついたので、ひとつまみの塩を玉ねぎと芋にします。

焼色がついたら塩を軽く振ります。

ごく少量で構いません。

 

本来ならみんなで箸を出せば良いのですが今日は一人なので時間をかけてました。

【スタッフがおいしく頂きました】鯖はまあ暖まれば良いでしょう。

鯖も温めて取り合います。

殻になった鍋にはまた残りの玉ねぎ(1/4)を入れてしばし炒めこれに缶詰の残り汁と先ほどの玉ねぎのスープ、そしておにぎりを入れます。

【玉ねぎは】とりあえず火が通れば十分です。

今回は缶詰があるので「味」としては十分なはずですから特にこれ以上調味料は振りません。

初めに紹介したガーリックライスでは「乾燥ガーリック」を入れてありますし、カレーなどを入れることもあります。

 

鯖を炒める料理はスペインなどでも多いので、ガーリックを入れても良いと思いますよ。

【完成】これでも十分食べられますが、匂いが気になるようであれば「醤油をひとたらし」でどうぞ!

もちろん梅干しやレモンを絞ればもっと美味しく食べることが出来ますが、まずを持って十分な味です。

これが「焼き鳥」なら「チキンリゾット」になります。

 

まあ、なにもここまで凝らなくても「鍋にしたら良い」というのもあるのですが、鍋よりもこちらのほうが公平に分けられますし、水も少なくてすみ時間もかかりません。

 

この辺りは「ケース・バイ・ケース」ということで、大事なのは頭から尻尾まででロスを減らす「始末」の考え方です。

これなら食器は拭く程度で収納することが出来ますし、食材はほぼすべてお腹に入りました。

 

 

 


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