【紐使い】No.5 『普通』の「一結び」とパワーアップ版「八の字結び」

もっとも基本的な「一結び」の扱いについて悩んでいましたが、「八の字結び」とセットでご説明することにしましょう。

・・・いや、説明と言ってもあれですが。

 

【基本の「一結び=普通の結び」と「八の字結び」】

「一結び」と言われるとむしろわかりにくくなりますが「ヒモを結んでくれ」と言われてとりあえず結ぶとしたら「一結び」という普通の結びになります。

【一結び】と「カウノット」の二つは「名前がついていること自体に驚く」ほど普通の結び方

【一結び】と「カウノット」の二つは「名前がついていること自体に驚く」ほど普通の結び方

これを二回結べば「カタ結び(本結び)」という事になりより強固な結びとなります(タテ結びにならないようにしましょう)。

【本結び】「タテ結び」になっていなければ結び目は十分な強度を持つ、本結びやちょうちょ結びはかなり万能な結び方だ。

【本結び】「タテ結び」になっていなければ結び目は十分な強度を持つ、本結びやちょうちょ結びはかなり万能な結び方だ。

さて、テグス結びのパーツにもなるこの「一結び」ですが、これには「パワーアップ版」とも言える「八の字結び」という結びもあります。

【八の字結び】やや大きく、強い結び目がつくれる。

【八の字結び】やや大きく、強い結び目がつくれる。

 

【ループ作りにも使える基本的な結び】

これまた「説明と言ってもあれ」ですが、一結びを折りたたんだヒモですると「ヒモの途中にループ」を作る事ができます。

【よくやりますよね】二重一結び(?)。

【よくやりますよね】二重一結び(?)。

ランプなどを吊り下げるのにも「十分使える」結びですね。

普通に考えればこれで十分なのですが、結び目を強くしたい場合これを「八の字結び」にすればより強くなります。

【ダブルエイトノット】二重八の字結び、山岳登攀の教本にも出てくる「ループ」のつくり方だ。

【ダブルエイトノット】二重八の字結び、山岳登攀の教本にも出てくる「ループ」のつくり方だ。

釣り糸途中に仕掛けを付ける「ループ」を作るのにも使う結び方です。

ナイロン糸のような「摩擦の小さな」糸でも結び目が緩まないのが使われる理由です、ちなみにナイロン糸は結びを「締める」時に(つば等で)少し湿らせると、摩擦熱による糸の劣化が防げますよ。

 

 

 

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