Campsite超初心者登山イベント「立山Circus」のレポ!!(前編)

われらが雷鳥沢サーカス団のCAMPSITE

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そういうわけで、遅くなってしまいましたが立山遠征イベント「立山Circus(サーカス)」のレポートです。

あいにくの天候の中、今回のテーマは「希望」でした。

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自動車の中から、雷鳥沢、そして一の越までの16枚の写真

 

雷鳥沢への明るい道のり

一行は夜中に大阪を発、明け方(5:30)には立山駅でスタンバイできました。

ココからはケーブルとシャトルバスで『室堂駅』まで移動です。

『幸いな事に』台風は熱帯低気圧に変わり、日本海上に停滞。

到着した段階で、室堂はほのかに日差しもある天候でした。

 

歩荷(ぼっか、山で荷物を徒歩で運ぶ事、あるいは運ぶ人(強力))でテントと5人分の食料を『雷鳥沢』まで運びます。

この頃徐々に気温も上がり、より天候は改善していきます。

 

一の越への楽しい道程

いそいそとテントを張り、朝食を摂って歩き始めます(10:20)、まずは目指すは『一の越』立山の「室堂側」と「黒部側」とを分ける峠になります。

左上はみくりが池、残りは一の越までの登山道、花や紅葉で色づいている。右上は地蔵が保護されているトラ箱(?)おそらくは風雪から保護するための物。

左上はみくりが池、残りは一の越までの登山道、花や紅葉で色づいている。右上は地蔵が保護されているトラ箱(?)おそらくは風雪から保護するための物。右下はもう一の越、かなり高度がある。

一の越は『登るか登らないか?』の判断地点として特に重要です。

ここから単純な下山であれば、道は完全に整備(舗装)されていて、かなりの悪天候でもほぼ安全に下山する事ができます。

しかし、登ればそれなりに苦難の道のりなのです(結構な急登(きゅうとう)になります)。

そんな事をいいながらも、一の越までの道のりはなかなか美しく楽しい物でした。

美しい草原を、時には小さな川を越える「小冒険」をクリアしながら進んでゆきます。

 

立山=雄山へ

一の越から、雄山そして雷鳥沢までの(最後の一枚は室堂駅の駅そばで食べられる立山そば)

一の越から、雄山そして雷鳥沢までの(最後の一枚は室堂駅の駅そばで食べられる立山そば)

立山というと、『立山』という山がありそうな気がしますが、『六甲山』に『六甲山』が無い(『六甲最高峰』という意味深な名前の場所があります)のと同様『立山』も実際には「雄山~大汝山~富士の折立」辺りの『神々しい山域』という意味なのです。

左側、雲の中で少し黒くなっているあたりが『立山連峰』の『雄山』がそびえています。

左側、雲の中で少し黒くなっているあたりが『立山連峰』の『雄山』がそびえています。

ほぼ12時ジャストに『一の越』着

少し考えましたがこの段階では気候は安定してた事もあり、『登る』事は決定しました。

昼食も摂り、歩き始めます(12:30)

 

残念ながら山頂の雲はこの後晴れることは無く、チームはこの雲の中へと踏み込んでいく事になります。

ちなみにこの『雄山』山頂に『雄山神社』があることもあって、観光客も行きかうルートなのですが、雄山の『南肩』をグイグイと縦に登っていくルートなので、時間は短く、そこまで苦しくは無いのですがなかなか急なルートです、ここはそういうものだ!とはじめからマインドセットを作ってから上りましょう。

私たちも『ワーワー』言いながら、13:30には頂上に到着します。【立山Circus後編に続く】

 

 


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