2017白馬大雪渓→不帰のキレット→八方尾根への縦走報告【第一回:白馬の大雪渓通過】

そういうわけで、速報ではすでにお知らせしたとおり先週末の土曜日は白馬の大雪渓を上がってきました!!

【白馬大雪渓】雪渓の下にある「白馬尻小屋」

今回はこの翌日不帰のキレット(不帰嶮)を縦走しましたが、この記事は1日目の大雪渓についてのみです。

 

【白馬村へのアクセス!!】

今回夜を徹して白馬まで走りました、この白馬界隈(白馬=唐松=五竜岳)への縦走登山に行くのであれば「八方尾根第二駐車場」へ車を置くのがもろもろ良いようです。

【第二駐車場】足湯もあるよ!!

一つには設備がよく……このリンクで地図を見てもらったらわかりますが、目の前にコンビニもあり、温泉銭湯などもそろっています。

二つ目にはどの尾根から降りてきても「まあまあ」の位置にあり、バスなどの「中心地(白馬八方バスターミナル)」の眼の前でもあります(大雪渓への入り口の猿倉までは始発6:00発930円)。

 

特に駐車料金などはありません。

 

【ルート概要】

今回このルート全体も、大雪渓も超初心者向けではありません!!すいません!!

【白馬大雪渓】距離6km およそ5時間30分の道

大雪渓は「ひたすら真っすぐに上がるルート」なので体力的にも厳しいルートになります(1000m以上直登するようなルートです)。

また落石は「日常的に起きる」ルートです(もちろん歩く「赤ライン」はできるだけ安全なルートに引いてあります)、悪天候なら「諦める」判断ができる必要はあります。

 

ルート全体の話を少しすると、今年「天狗山荘は雪で半壊して営業停止」しています、煮沸して使える水があるだけは取れるようですがサービスを提供していません、これは不帰のキレット(不帰嶮)の通過の難易度を高めています(天気が悪くなったからここでやめておこう……という判断ができません)。

 

【猿倉から大雪渓まで】

5時に行動を開始したので猿倉まではタクシーを使っています、料金はおよそ3000円ですので人数によってはバスよりも安くなることもあります、僕たちはたまたま駐車場に廻ってきたタクシーを捕まえられましたが、普通は予約(アルピコタクシー TEL:0261-23-2323)をしましょう。

【猿倉山荘から】朝5時の猿倉ではすでに「登山相談所」が開いている。

猿倉山荘の登山相談所に登山届を出すと情報をくれます(今回で言えば天狗山荘と白馬鑓温泉の食料不足を教えてくれました)。

 

登山口は猿倉山荘の横(裏)から登っていくことになります。

初めの部分こそ「山道」ですがすぐに林道に入ります。

林道に沿って道を上がっていくと途中で一箇所「山に入る道」がありますが(この道は白馬鑓温泉への道)、これはスルーして林道を進んでいくと、「少し細い道」になります(入山者をカウントするゲートと太陽光パネルがあります)。

その道を辿っていくと「白馬尻小屋」に到達します。

 

まあ、基本的には「道なりに上がっていくと」大雪渓に到着します。

 

【大雪渓の通過-大クレバスの影響】

【白馬大雪渓】前半部分

白馬尻小屋の横を登って行くと(ちなみにここも含めて大雪渓の周りの山荘は何処でも軽アイゼンを売っています)すぐに大雪渓にたどり着きます。

 

落ち着いてアイゼンを取り付けして進みましょう。

そして「赤ライン」雪渓の上にほんのりと赤い線が引かれています……上の写真でも「ほんのり赤い」ところをみんな辿っているのがわかると思います。

 

大雪渓は『落石に注意して黙々と歩こう!!(写真を撮る時は必ず姿勢を固めてから撮りましょう)」というのが注意点になると思います。

 

雪渓上には石が落ちています、この多くは「落石」です。

落石が多く落ちているところ(谷の横)はできるだけ素早く通り抜けるべきです。

「白馬の大雪渓事故の専修大学研究レポート」

……で、雪の上を黙々と歩いていると上の写真の最後(右下)が「前半の山場」大クレバスの横を通過するポイントにたどり着きます。

2017.07.29白馬大雪渓-クレバス「ルートがかなり閉塞しています」この部分は左の崖際しか歩くことができませんでした。 #theta360 – Spherical Image – RICOH THETA


上の360度画像をよく見てもらえばわかると思いますが大雪渓の下半分「ほぼ全体が」切れ落ちようとしているのがわかると思います。

【大雪渓-中間地点】クレパスを通過

大雪渓を通過するには7月末は少し遅いのかもしれませんね……。

このクレバスのせいで前回よりもかなりルートが狭かったこともあり、「落石の多いところを急いで通り過ぎよう」とするとなかなか休憩する場所がなくてかなり大変でした。

 

足腰に気合(鍛え)をいれて挑みましょう!!

【足早に大雪渓を超える】ガスが瞬間的に視界を遮るなか大雪渓を踏破した。

「大雪渓の終わり(左下の写真)」はたいてい大混雑しています。

 

疲労している人達が崩れがちな雪渓沿いの道(ケッコウな急坂!!)で装備を入れ替えるのですから「人為落石」には気をつけましょう。

特に「自分が落とす方」は要注意、下に人が来たら「気付ける」程度にゆっくりと作業をしましょう、あせらずに!!

 

【大雪渓後、頂上山荘まで】

【雪渓後は基本的には尾根道になるが……】

雪渓が終わった直後は「雪で削られた谷」ですから崩れやすく、斜度もあるので注意して歩いてください。

 

初めの20分ほどを過ぎると徐々に安全な尾根道へと入っていきます。

空気も薄くなっていますから雪渓が終わっても体力は「もうひとつ」キツくはなってきますが、じっくりと歩きましょう。

 

途中にもう一ヶ所雪渓が残っていて、長くは無いですが「横切る(トラバース)」ルートなので「登りよりも難しい行動」になります、きっちりアイゼンをつけて歩きましょう。

【尾根道を上がる】危険ではないが、山を超えてきた雲がガスとなって行く手を阻む

いやー、シンドイルートでした!!

 

ですが、天気が良ければ晴れ渡る美しい景色を超えるルートなので辛さも半分になるルートです、「もう初心者じゃないな」と自覚するようになったら是非トライしてみてください!!

【2008白馬山荘】

明日にでも頂上山荘については細々写真を上げてみるつもり(上げました)ですが、ザクッと「白馬の山荘の覇を競う」2つの山荘(白馬山荘/白馬頂上山荘)について。

【白馬山荘】城のような威容

まず、初めて白馬に泊まるなら「白馬山荘」にするのが良いのでは無いでしょうか?

山上にそびえる「城」のような威容は安心感がありますし、設備も全体的に美しく維持されているからです(但し人が多いため混雑しています)。

【白馬頂上山荘】

ただし、「白馬頂上山荘」も『村営』だけあってやや枯れた感じはするものの、食堂なども広く建物もガッチリと作られていますし、食事もなかなか良い山小屋でした。

人が比較的少なく、落ち着くような気もします。

 

ちなみに、どちらにも個室があります(個室は白馬山荘のほうが綺麗でオススメです…お金はかかりますよ!!)。

 

僕自身は次あったら、どちらにするか迷いますが……んー予約せずに行ってその時に決めるかな?という程度の違いです。


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