【2015年1月3日 初詣】雪の京都 愛宕神社詣【前編:22センチの驚異】

愛宕神社への初詣を例年通りの3日に挙行しました。

今回困ったのは「雪」しかも、山中よりも「登山口まで」で困りました。

【清滝バス停】ここからアイゼンを着ける人も多かった。

【清滝バス停】ここからアイゼンを着ける人も多かった。

JRも遅延、嵯峨嵐山からタクシーに乗ったのですが乗車時には「行けるところまで」との但し書き付きで乗車になりました。

 

【ルートについて】

細かいことは前回の「計画」で話をしましたので、徒歩往復3時間30分ほどの山で、多彩なコースがありますが雪の季節は参道のルートにしておくのが無難です。

 

【地上から「雪の愛宕山」】

僕史上最高の雪の愛宕山でした、本当に多い‼︎

【清滝】今回は清滝の集落の中を抜けて参道(登山口)に向かった。まあ小さな谷あいなので大して距離は変わらないが。

【清滝】今回は清滝の集落の中を抜けて参道(登山口)に向かった。まあ小さな谷あいなので大して距離は変わりません。

ここで雪下ろしをしているのは初めて見ました(竹箒でしてはったので、この辺りでは滅多に無い事だとわかります)。

【登り始めの30分】この段階で別世界です。

【登り始めの30分】この段階で別世界です。

ただし、この序盤のエリアは「雪が薄い」うえに「石段」なので、アイゼンは微妙に不便そうでした。

スノーチェインのほうが快適で、僕は今回テストも兼ねてスノースパイクでしたがこれでもまずまずでしたね。

 

【スノーチェイン】野山歩きくらいなら、この手のもののほうが収納がよく、足裏全体をカバーできるので便利 。

 

【中盤以降も『雪雪雪』】

中盤戦も雪続きです。

【中盤戦】中盤は斜度も抑えられて歩き易い、新雪も浅いので足場にしやすい(二枚目の写真は「紅葉の名所」でもある3合目の休憩小屋)

【中盤戦】中盤は斜度も抑えられて歩き易い、新雪も浅いので足場にしやすい(二枚目の写真は「紅葉の名所」でもある3合目の休憩小屋)

中盤以降は天気も良く気持ちの良い雪歩きになりました。

後半はまだ完全にパウダースノーだったので、どこを踏んでも簡単には滑らず(滑るのはだいたい「溶けてグズグズ」のところか「凍った」ところです)、サクサクと進んでいくことができます。

【雪の中を進む】新雪はあまり滑らないので快適に進めた、足首まで埋まらない程度なら新雪を踏んでいけば快適に歩ける。気温は下がり、山の様子はどんどん「雪の女王」的になる。

【雪の中を進む】新雪はあまり滑らないので快適に進めた、足首まで埋まらない程度なら新雪を踏んでいけば快適に歩ける。気温は下がり、山の様子はどんどん「雪の女王」的になる。

こういう場合の離合(行き違い)はお互いに焦らないのが基本です。

どうしても早く進みたければ新雪の上を進めば良いんですが、元の路面状態を知らないなら無理はしないのが「定石」、そして定石を守り続けられるのがベテランです。

 

5合目小屋を超えるとどんどんと距離が伸びる、道も良く斜度も低く、雪も滑らずと良いことづくめですが、気温は徐々に下がり「霧」が出始めます。

木にも重く雪が積み重なり、ディズニー的な「魔女の森」っぽくなっていきます。

【快適な道行】パウダースノーは滑らない。寒さのあまり霧がかかってくるが、その空気感も良い。

【快適な道行】パウダースノーは滑らない。寒さのあまり霧がかかってくるが、その空気感も良い。

……で!最後は「門を超えて境内へ‼︎」なんですがちょっと、写真が多くなりそうなので続きはまた明日に‼︎


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