20K自転車の「基本的な付属品」最低限の工具(その2/3)

それでは前回の続き!!

今回は自転車につけておくべき最低限のものとして前回ご説明した「鍵・ライト・空気入れ」と「工具・前かご(キャリー)」を紹介します。

 

【最低限の工具】

最低限の工具とはズバリ「パンク修理が出来る」ということです。

【First AID】野外で工具が足りないと悲惨

【First AID】野外で工具が足りないと悲惨

正直な話自転車のマシントラブルのほとんどは「予兆がある」ものですし(速めに修理に行きましょう)、だましだまし走れるようなものです。
ギアが変速しなくなるとか(変速しすぎて、トップギアに入れるとギアから外れてしまうとか)、ハンドルのナットが緩んで止まらなくなっても即座に走らなくはなりません、もちろん危険ですが、時速7km程度で注意して乗れば問題は起こらないでしょう。

 

パンクだけは「その場で対応」する必要があるからです。
→どんな「パンク」があるかはこちらで。

 

で、そのパンク対応は大きく分けて二つあります。
「修理キットで穴をふさぐ」のと「予備のチューブに変えてしまう」という二つの方法が考えられます。

 

必要なのはどちらでも
+ 「車輪を外せる道具」
+ 「タイヤをホイールから外せる道具」
+ 「パンク修理キット/予備のチューブ」
という3つの作業に対応できる道具です。なお今回は道具の紹介だけで作業自体はまた今度ということになります。

【一目瞭然】まあ、これだけの道具の説明なんですが結構長くなってしまいました。

【一目瞭然】まあ、これだけの道具の説明なんですが結構長くなってしまいました。

「車輪を外せる道具」

必要なもの:タイヤの固定ナットに合ったサイズのレンチ(多分13・14mm)、ブレーキを外すのに必要な六角レンチ(多分6mm)(アーレンキー)

自分の自転車の車輪のナットと、ブレーキを外す(緩める)のに必要な工具を自分の自転車を見て決めましょう。

まずはレンチ類、これはあなたの自転車が「クイックレリース」であれば必要ありません。

【クイックレリース】車輪の中央にレバーがあるのでわかる。開けば緩み、取れるようになるまでクルクルまわす。

【クイックレリース】車輪の中央にレバーがあるのでわかる。開けば緩み、取れるようになるまでクルクルまわす。

続いて六角レンチ(アーレンキー)、中央のツールを買って必要そうなものだけ選びだすほうが良いかもしれません。

 

なお、これらのツール類は100均でもそろえることが出来ます(薄い金属のレンチなんかだともっと軽くセットを作れるかもしれませんし、全部付いている『自転車用のツール』も置いてあることがあります)。

ツールのいろいろ。

ツールのいろいろ。

ですがこれらの「簡易工具(高い自転車用のツールも含む)」を使う場合は、一度そのツールで外したいネジやナットが回るかをテストしてください強くしまりすぎているとネジが外せない!!という悲劇を味わう事になります。

 

さて、で「パンク修理キット」でチューブを修理する場合は車輪を外す必要はありませんが、くそ暑い日差しのした野外でチューブ修理を一発でパシリと決めるのは意外と難しいので、初心者の方にはあまりお勧めしません予備のチューブに変える方向で考えましょう。

 

「タイヤをホイールから外せる道具」

必要なもの:タイヤレバー(2本以上)

これは簡単、「タイヤレバー」というやつです。

なお、このレバーとこの次で紹介するパッチは100均でセットで売っています。

100均で付いてくるのは金属性で、これは「取り付け寺にチューブに傷をつけることがある」として嫌う人も居ます(なのでここでは樹脂製のものだけを紹介します)。

 

「パンク修理パッチ/予備のチューブ」

必要なもの:パッチ(4~5枚本程度)、ゴム糊、(英式バルブなら)虫ゴム、サンドペーパー、ウェットティッシュ、ガムテープかテーピング、(+できれば『予備のチューブ』)

これも簡単で、100均で売っているパンク修理キットについてくる「パッチ+ゴム糊」を使っても良いでしょう。
ですが、まあゴム糊の扱いに慣れている人はあまり居ないでしょうから、「イージーパッチ」の類を使ったほうが良いのではないかと思います。

 

傷の周りをサンドペーパーで荒らしてウェットティッシュできれいにふき取り、貼り付けた後「目一杯」力をかければOKです。

ガムテープorテーピングはタイヤが裂けてしまった場合に必要です(裂けてしまった部分を空気を入れる前にテープで巻きましょう)。

チューブは破損が大きすぎる場合にも必要ですし、はじめにお話したとおり『野外で』パンク修理をいきなりして一発でパチっと決めるのは難しいと思いますのでとりあえずはチューブを変えて、家に帰ってからゆっくり修理しましょう。

チューブ(タイヤ)の種類はインチと各インチでさらに2種類の規格(HE=小数点1.50/WO=分数1 1/2)に分かれています。これについてはタイヤの話を参考に自分の自転車に合ったチューブを買いましょう。

 

・・・と、まあ実際には「小さなポーチ」に入りきる内容ではありますが、説明したら長くなりました。

【ポーチに入る量】袋に入って、チューブ一本なら何とか入る量、テーピングは救急箱に入っています。

【ポーチに入る量】袋に入って、チューブ一本なら何とか入る量、テーピングは救急箱に入っています。

なので、今回はこれで切らせてもらって、キャリー(前かご、ボトルケージ、サドルバッグ)については『また次回!!』とさせてもらいます。