【20K自転車】基本的な自転車の漕ぎ方『概要』

自転車の漕ぎ方は大きく分けて「座り」と「立ち」があります。
今回はそれぞれについてザックリと説明をしていきます。

基本は「座り漕ぎ(シッティング)」

基本は「座り漕ぎ(シッティング)」

 

次回は具体的な「座り漕ぎ」の方法、その次は「立ち漕ぎ」の方法について説明します。

 

さてまず「立ち漕ぎ」と僕らが言う行為ですが、英語では「ダンシング」と言います。

れっきとした「テクニック」ではあるんですが、ダンシングには大きな問題があります。

 

それは『効率が悪い』事です。

 

『立ち漕ぎは非効率』

立ち漕ぎは非常に非効率な動作です。

 

ある研究によると『立ち漕いだ』事によるエネルギーの60%は『体を上下させる』事に使われてしまうといわれています。

 

さて、それでももちろん(皆さんが感じているように)立ち漕ぎは『速い』のです。

 

その理由は『立ち漕ぎは「座り漕ぎ」では使えない筋肉を連動して使う事が出来るのでロスがあっても総出力は高まる』という事になります。

 

ロスの大きさはすぐに体感できるはずです、実際に自転車を漕いでいて、『立ち漕ぎ』を長く(たとえば10km)続けられる人はいないはずです。


ジョーバという「運動器具」があることからもわかるように「ブレを制御する」だけでもエネルギーは使われる

 

『シッティング(座り漕ぎ)』

基本的には『座り漕ぎ』をおススメしています。
体はサドルに固定されていますのでロスが少ないからです。

 

シッティングではダンシングに比べて、使える筋肉の範囲が限られていますので、基本的には「軽めのギア」で出せるパワーがその速度の上限になります。

 

しかし、遠距離であれば『高効率でそれなりのパワー』を続けるほうが最終的には『疲れず』『早く』到着する事が出来るのです。

 

『シッティングでのポジションチェンジ』

基本的なポジショニングについては詳しくはこちらの記事をみてください。

細かいところは↑自転車の調整をすることで「造って」いく。

細かいところは↑自転車の調整をすることで「造って」いく。

座り方という意味では、「1)サドルの後ろ側に座る」

座り方「1)サドルの後ろ側に座る」

「2)座るときには背中を丸める」

「2)座るときには背中を丸める」

そしてさらに、座り漕ぎにおいても実はいくつかの工夫が、「ポジションチェンジ」が出来るのです。

大きく分けて『座る場所の前後』と『ペダルの踏み方』です。

このチェンジで「使う筋肉を変える」事が出来、「パワー」や「持久力」を調整する事が出来るのです!!

 

次回は「シッティングでの漕ぎ方・ポジションチェンジ」について具体的に説明します。

 

 



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