アナログゲームのススメ!!

CAMPSITEではアナログゲームを、「現実世界で起こることを、モデル化して動かす」ことを非常に人間的な営みの一つとしてとらえ、そのあり方、その基本を学んでもらうことを目標にコンテンツを作成しています。

まず最初ににアナログゲームのプレイの一般的意義について話をさせていただきましょう。

私の考えでは、アナログゲームは人間の脳を自然で健康な状態に近づけるために必要な”ビタミン・運動”のようなものです。

 

暗い森

森はかつては食料を得る場所であると共に、隠者や獣、盗賊や魔の支配する土地でもあった。

かつて人類は山野で、すばらしくも恐ろしい、そして複雑な世界に暮らしていました、それは今の人類が見ているような朝9:00に出社して、17時に退社する(あるいは23時に退社する)というような生存の世界ではありませんでした。

 

人類は目の前に広がるさまざまな問題に、いろいろな推測や思考を行い、戦ったり、逃げたりしなくてはなりませんでした。

確かに現代の人類も高いストレスにさらされ、複雑な事情に振り回されています。

しかし、この二つは違います。

かつての人類の抱えた問題は致命的でしたが、それらには自ら”考え”対処できました。現代の問題は致命的ではありませんが、あまりにも広い問題(地球環境の悪化や、組織の文化の問題など)対応自体も不明瞭で多くの人たちは”悩む”だけです。

 

ゲームのフレームワークはこういった“環境の複雑さへの挑戦”を人間の脳に仮想的に取り戻すことが出来るビタミン剤、そして問題対応へのトレーニングなのです。

 

ちなみにこの”ビタミン欠乏”した脳がどうなるか?

人間は使わない能力を失っていきます、腕を使わなければ腕が細り、無重力で生活すれば骨からカルシウムが抜けます……一例ですが、チェスをはじめあらゆるアナログゲームは認知症に対して効果があることが立証されつつあります。

複雑さを失う代償は認知力の喪失……なのかもしれません、まあこういった問題への医学的な”正式解答”にはかなりの時間がかかるものです(ちなみにアルミ鍋はアルツハイマーの原因だとされてきましたが、それが一度否定されました、現在はまた”やはり関係がありそうだ”となってきています、アルミ鍋で調理するときにお酢を使うのはやめましょう)。

 

時に野山を見ることで癒されることが人間に必要なように……森や炎という複雑で”ゆらぐ”景色が人間を癒すように、時に”複雑”に接し、真剣に想像することは人間の脳にとって必要で自然な体験です。

 

さあ「PLAY」してみましょう、始めはアタマが疲れますが。

 

ゲームの裏には実は世界があります、近代的なゲームではデザイナーが具体的な題材(テーマ)をモデル化して落とし込んでいます、こういったゲームであればビジネスや歴史の動きも同時に理解できます。

伝統的な、例えばバックギャモン(盤双六)などであればそれはそのゲームを遊んできた何億もの人の考え、何千年もの時間がそこに結実しているのです。

ur_royal_game

古代ウル王朝で遊ばれていた盤双六の一種、2600年前。江戸時代後半までは日本では隆盛を誇った盤双六や、現在も世界的には人気のあるバックギャモンの元祖とかんがえられる。

ゲームには、皆さんがよくご存知の競い合うものもあれば、チームで協力するスタイルのものもあります、現実同様、争うこともあれば、協力することも必要なのです。

 

CAMPSITEではさまざまなゲームに(そしてその先の現実のテーマに)行き着く基礎となるゲーム誰でも楽しんでプレイできるツールと共に紹介させていただくことで、実際にプレイしてもらい、次のステップのゲームへ進む(あるいは進まなくてもそれらについて一定の理解が出来る)素になる”学び・経験”を得てもらう事ができます。

 

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